観光船を降りた後、すぐ近くの瑞巌寺へ。
大きなお寺にしては以外に小さな門。というかこれは山門ではないんでしょうか?
両脇にはガッターと呼ばれる側溝が入っていましたが、たぬきが知っているものよりかなり深い!
いったいどういう意図が?雪深い東北仕様でしょうか?
しかし参道脇の木々は大きかった。木々が作り出す静けさで自然と心癒されました。
受付で頂いたパンフレットによれば、本堂は平成21年より平成28年!まで修理中とのこと。訪れたときにも工事の真っ最中でした。
本堂が参拝できない替わりに庫裏(くり)と大書院が公開されてました。内部は撮影禁止でしたので写真は撮られず。
しかし政宗公らの位牌の大きかったこと!背丈とは言いませんがかなりの大きさでした。当然我が家の仏壇には入りませんな。他にも襖絵などが展示されていました。
庫裏の売店にて買い求めたのは白いだるまのお守り。
この後宝物館にて伊達政宗公甲冑像や様々な収蔵品を見た後、特別公開中の「陽徳院御霊屋」へ向かいます。
砂利の敷き詰められた道を向かいます。最近整備されたのでしょうか芝生も青々としていました。
この上に陽徳院(政宗公の正室『愛姫』のこと)のお墓である墓堂がありました。うっそうと茂る木々が長年守られてきた墓所の厳かな雰囲気を醸し出していました。
こちらも撮影禁止でしたので写真はありませんが、3年をかけて復元されたという墓所は豪華絢爛そのもの。前面に塗られた黒漆は顔が映るほどでした。
帰り際、庭先にて庭木の手入れをされている作業員の方を見ました。ツツジの花を丁寧に摘んでおられました。翌年の生育を考えると、花が終わった直後に摘むことが大切とは判っていますが、大変な手間です。このため葉と一緒に剪定をしてしまうのが公園での管理ですが、さすがは名刹です丁寧な管理をされていました。
並ぶ石仏には近畿地方の寺院とそのご本尊であることが示されています。
はて、
なぜにこの東北に近畿地方の寺院の観音様が?
「…この石仏は西国三十三観音順拝所で、奥州にも霊場が設けられ…」とありました。
お寺を出ると丁度お昼時。それでは
福浦島にも渡ろうかと思いましたが、有料橋ということと電車の時間が迫っておりましたので断念。
昨日のナイターが素晴しかったのと、球界を代表するダルビッシュが予告登板と聞き、この日のディゲームも観戦することとなりました。
乗車した電車は石ノ森章太郎の作品が車内外に描かれた「マンガッタンライナー」でしたが、写真撮り忘れ(汗)。
歩き疲れか飲み疲れか?早々に居眠りのお二人。
おっ!万有引力の法則ですな。何でも物体には引力があるのがわかります!二人の頭が徐々に接近中!!
いや
それは引力でなく単なる居眠り特有の状態でした。
さて、野球観戦楽しみ楽しみ。