ふらふらりと中津川宿を街道沿いに散策していると‥


ひら衛門のぽんぼこ日記


おっ!


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なんだ~? 橋の上から整備された遊歩道が見えます。石畳に綺麗に剪定された街路樹。これは降りてみないと!
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うう~む‥


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不思議な道路です。最初から遊歩道として整備された感じはしません。橋の形状が古い事から、元々は川か何か違うスペースだったものを造り変えたという感じがします。


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下水道のマンホール蓋には中津川のシンボル(なんでしょうか?)恵那山がデザインされていました。飯田における風越山と同じように中津川の方々も恵那山に愛着を持っておられるんですね。


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遊歩道の両側には水路があり、所々に親水池が設けられています。おや‥さっきとは違うデザインのマンホール蓋が。

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「おいでんさい」と記されております。8月に行われる「おいでん祭」がデザインされています。カラフルな蓋です。


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で、少々気になってきたのが遊歩道の脇に点々と立てられている石碑。正面に漢字が記されております。「薮原」‥木曽の薮原のことか?もしかして!


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次は「奈良井」!!そうか、これは中山道の地名を記してあるんだ!


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他とは違う角柱の石碑には‥


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中山道における分岐を記してありました。するとこの道自体がもしかして‥


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やっぱり!薄暗くてお分かりになりにくいでしょうが、富士山です。


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そう、この遊歩道は京都⇔江戸の間の中山道を再現されているのでした。


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中津川市役所前の門柱には「ミニ中山道」の文字。



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すぐ脇には距離を示す足型の看板も。


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なるほどね~ だから途中行き交う人たちはウォーキングやランニングしてる人たちが多かったんだ。


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おまけ


中津川市役所からスタート地点のアピタに戻ろうとして、お得意の迷子ならぬ迷い狸になっている際に見つけたたぬき親子です。個人のお宅の庭先の道路に面して鎮座されとりました。非常に親しみを感じ、ひとりニタニタぬきで夜道をさ迷ったぬきでした。