先週の輪行にて訪れた中部天竜駅併設の「佐久間レールパーク」
忘れないうちに書いておかんと‥
駅の構内にはJR東海エリアで活躍してきた鉄道車両が公開展示されています。
パークの1階には飯田線に関した展示。体験しながら運転士気分を楽しめる鉄道模型やかつての切符など様々な展示がされています。
この駅名板(と呼ぶのでしょうか?)、駅の柱にあったなぁ‥たぬきの最寄駅「ときまた」も見えます。
駅で使われていた昔なつかしの機器もあります。
しかし不思議な電話ですな。黒い受話器が付いているのに、中央の窪みというか受話部はいったい何に‥?
見にくいかしれませんが、電車の整備記録簿です。
細かく記録することで、消耗品の交換頻度などの情報が蓄積され、その後の修繕や改修に役立った事でしょう。
何でも安全には日頃からの維持管理が大切であることを改めて実感。
屋外にはストーブがありました。球体で超キュートというか格好いい!
今でも十分通用するデザインですが、球体である意味合いはいったい‥石炭が用意に手に入る頃で、石炭の燃焼効率からこの形状になったのでしょうか?それとも球状の廃部品を流用してのストーブだったのでしょうか?
掲示板の中には特別列車の前に付ける看板(専門用語を知りませんのであしからず)が‥
おっ?奥になにやら「ドラゴ‥」の文字が
うわっ
スワローズファンのたぬきびっくり。
いくら地元とはいえ、これを付けた列車が走行したのでしょうか?また、いったい何のイベント時に付けたのでしょうか?
屋外の車両展示場には‥
大正~昭和、そして平成で活躍した様々な電車や列車などが並べられていました。
いかんせん発車時間が迫っており、どの電車がどういった時期に活躍してきたかまではしっかり見られず‥
ホームページ によると
この度、平成23年春を目途にJR東海博物館(仮称)のオープン予定となり、車両の一部を同博物館にて展示するため、「佐久間レールパーク」は本年11月1日(日)をもって閉園することになりました。
開園以来18年間のご愛顧に感謝の意を込め、様々なイベントを実施中です。いよいよフィナーレとなる「佐久間レールパーク」にぜひお越しください!
とのこと‥ありゃりゃ。早いうちにもう一度じっくり観に来たいものです。