著者: あさの あつこ
タイトル: バッテリー
最近メディアによく出てくるバッテリー。
私自身、4、5年前に1巻だけ読んだだけでした。
気になったので全巻よむようになったのですが・・・
なんていうか。うん。
最初は、もう、ホント引きこむ力がすごいな、とか。
ティーンエイジャーのもやもやを上手く表現してるな、とか。
とにかく本当に面白いって純粋に思ってたわけですが。

すんません。

私だいぶ腐ってるようで。

だんだん

恋愛小説にしかみえなくなってきました(駄目)


巧は巧で豪にくびったけだし。
ずっとずっと心の中で追ってるし。
豪は豪で頭の中巧のことばっかだし。

最高・最速の一球を。
投げて、受け取りたいと、
をれだけを望んでいるのに・・・


なのに、すれ違っていく二人がなんとも切なくて。
相思相愛(いや、違うから)なのに、深い亀裂が横たわっていて。

天才の傍にいる凡才の苦悩とか。
鬱屈した静かな激情だとか。
初めて自分の脆さを知って慄然するだとか。
負けないっていう何よりも強い思いだとか。

思わず身もだえしてしまうほど好みです(蹴)。

瑞垣さんが一番すきです。
腹黒くて、実はそんなに心理的に強いわけじゃなくて。
軽薄そうで、自分中心にみえて、そのくせお人よしで。優しくて。
なんでもできるようで、実はそこまで器用なわけじゃなくて。
実は、敏感だったり。繊細だったり。

門脇の隣にいて。
楽しくて。憧れて。血反吐をはきそうになりながら。
決して離れなかった。瑞垣さんがすっごく可愛くてすきです。

今4巻までしか読んでないです。
続きはまた読みます。あ~きになる~




買っちゃった★☆
大学入ってから買ってなかったのに。怒濤の7冊。
OURSは毎月見てたんだけど。だーっとまとめてよんでみました。
やっぱ面白いよ。面白いです。最高です。
私頭弱いので、しっかり読まないと何しているかわかんなくなるというか若干読みづらいっていうか、おかげで疲れたりしちゃうけど。楽しいよぅ!!

ああ。でもなんていうか。
なんともいいようがないっていうか。


ウルフウーーーーーーーーーーーッド!!!!!!


めちゃくちゃ好きだっただけに相当ショックだった。
なんていうか9巻、10巻はボロ泣きでした。

子供達に自分(人殺し)を見られたくないという想い。
メラニィおばちゃんの「損な子だね」発言。
友達できてんで」と嬉しそうなウルフウッド。
最期の乾杯、子供達の精一杯の紙ふぶき。
もうもう、とめどなく涙が出てきました。

とくに。

何も言わずとも、わかる。
深いところで繋がっている。
故に自分が何をすべきか知っている。
そんなヴァッシュとウルフウッドの関係が大好きでした。
もう、追憶の中でしかみることができないのは本当に残念。

アワズの時よりも内容が濃くなっていて満足でした。
アニメの牧死よりぜんぜんよかった。密度が違う。
いや、スキだったですけどね、楽園。

ああそれにしたって。

ウルフウッド・・・逝くなよ・・・
 
 ガンホーのなかで最も幸福な死を迎えることができたのですが、
「全てやりとげた明日」をヴァッシュと共に分かち合って欲しかったです・・・
もっともっと、カッコいいニコ兄でいて欲しかった・・・
いっそ、泥水を懐かしむくらいの長い時間を生きて欲しかった


でもなんていうか。アニメときれいにリンクしてますね。
「人生は絶え間なく連続した問題集や。
揃って複雑、選択肢は酷薄、加えて制限時間まで有る。」

このフレーズすっごい残っていたので、漫画でも見れて嬉しかったれす。
普通にブログ書いてたら、存外知り合いが見ている事が発覚。
っていうか、一言二言しか話してない子に「見てるよ」と言われ驚いた。
就職活動とかでもBLOGは見られていいようにしときたい。
偽っていようとなんだろうと。
いろいろまずい。イメージの問題である。
だけど叫びたい。
叫ばずにおらいでか。
そんな思いで作ってみました★