こんばんわ

 

職業訓練を受けようと思った理由について、少し補足していこうと思います。

「久しぶりの学生気分」の項で少し触れましたが、四か月間の訓練で、「介護職員初任者研修・福祉用具専門相談員」の訓練を受けました。

 

失業給付が受けられる、というのも理由の一つなのですが、それよりも身体について考えるようになった、というのが大きいですね。

60歳前から、身体の衰えを実感するようになってきたんです。

 

疲れやすくなった、無理が効かない、長時間庭仕事すると腰が伸びない、等々。

心当たりある読者も居られるのではないですか?

そのうち、手が痺れる、肩が上がらない、関節が痛い、になってきます。

 

厚生労働省の発表するものに、平均寿命と健康寿命というのがあります。

この健康寿命というのが重要なんです。

2019年の発表では、男性72.7歳、女性75.4歳となってます。

 

健康寿命・・「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」なので、男性だと73歳以上の人の多くは何らかの制限がかかっているということになります。制限があると困るので、なんらかの支援や介護が必要となります。

 

そういう状況になったとき、どんなことになるのか。

介護をする側、受ける側の実情を見ておきたいと思いました。

10年後は自分が介護される側になるかもしれないんですもの。

 

訓練は介護職としての知識や技術を身につけることなのですが、要介護者はどこから弱るのか、どうなっていくか、も学んできました。

 

人生100年時代、といいますが、このままだと30年近くは要介護状態ですよ。

勘弁してほしいです。

今から何とかしていかなくてはならない、と思います。

 

もうちょっと早く気づけばよかった、

でも、身体が効いているときは思わないんですよね・・

 

ちょっとこの項を続けます。

また、明日。