1月18日に指摘した「かほり」という誤記、というか浅学ぶりを露呈してしまった商品名のチョコだが、
1月29日現在、店頭に並んでいるものがなんとパッケージが差し替えられていた。

なるほど、このブログでも指摘したぐらいだから、
各方面からの指摘がいろいろあったんだろうと想像する。

単なる誤植じゃなくてリテラシーの低さに由来するそれなりに恥ずかしい間違いだから、
一悶着ふた悶着あったのかもしれない。
ちゃんと調べてみる手間を惜しんだ報いだから仕方がない。

それにしても在庫はどうしたのか、
しれっと回収してしまったのかな?
商品自体は問題ないんだから、回収の上詰め替えとかもしたのか?

そうなら、改版制作、印刷、回収、詰め替え、流通と
ちょっと一言間違えただけで、かなりの予算と人件費が消えて行ったことになるね、
あーあ。

で、差し代わったのがこれ。


Marc de Champagne
という新たな要素が加わっちゃってるが、大丈夫か?
と思わず老婆心だよ。
これ自体は「粕取りブランデー」のことだが、間違いなくそれを使用しているんだろうね?

そして裏。




元々は「香り」と書いていたのにわざわざ「薫り」と変えている。
だからぁ、
「薫」は動詞として「かおる」と使うのが正しいのであって、
「かおり」と読むのに使うのは本来正解ではないんだって。
ま、間違いとまでは言えないけれども、なぜ変えた?
この辺りも文字校正が甘い気がしてる。

さて、間違っちゃったパッケージは逆にレアものになったわけかな。
写真だけじゃなく、保存しておけば良かったかな。