今回の紅白歌合戦には宇多田ヒカルが出演した。
ロンドンからの中継だったが、歴史的な初出場だったことに違いはない。
近頃はSNSをおっさん、おばちゃん年代も弄ぶようになって、
よく調べもしない薄っぺらな知識をダダ漏れさせながら、
母藤圭子と並べて無自覚に記事をアップしてるのもなかなか五月蝿くて閉口だ。
藤圭子をよく知る世代として言いたいことがあるんだろうが、
特に共有すべき情報でもない。
SNSは自己主張の場ではなく、情報共有の場だという基本的なことが理解できていない。
それに「勝手に」「ネット上から」「画像を」漁ってきて、
「自分の」記事としてホイホイ「上げていく」。
ヲイヲイ、著作権とか著作隣接権とかあるんだけど、御構い無しか?
聞き耳持たないんだろうし、窘めても理解しないだろうな。処置無しだ。
そういう方々はもちろんだし、
クリエイターだ演出家だと自らの創造性を誇っているような輩が驚きなのは
「花束を君に」という歌が亡き母に捧げられだものだという事を
紅白の曲紹介で初めて知った、という人が結構いること。
鈍すぎる。一聴してわかることでしょ。
しかもそれをまた、
他人も自分と同じように
その時点で初めて知ったんだろうとしか考えない想像力のなさで、SNSに書き散らす。
アナタは詩歌を語る資格がないよ。
資格の問題ではないが、感性がなさすぎる。とことん鈍い。
だから、韓国に招聘されたとかイキってる演出家先生のあなた、
もう看板下ろしたほうがいい。
そしてFBに恥知らずにそんなことを書くのもやめなさい。
恥かいていることも知らないままなんだろうけども。