どんよりと曇っていた大晦日の空は深夜に及んで冴え渡り、
居待の月が冷えた空気中に輝き、
遠く東京タワーのイルミネーションが来る年を寿いでいる。

明けて新年。
いつもなら眠る事無く初詣に出かけるのだが、
体調が思わしく無く、いったん寝んで、様子をみてから出かけようと思う。

なにはともあれ、
謹んで新年のお慶びを申し上げます。