韓国の位置

意外にも、西の方角だったこと

その位置は、意外にも真西だった事を改めて見直したこと。

日本から最も近接する地点は、壱岐から、対馬であるが、その昔、韓国との交流が盛んに行われたのは、日本の北九州、中国地方から、壱岐から対馬を経て、釜山に至る海道であったことは容易に推測出来る。 

本州から見れば、真西に位置する韓半島であり、その緯度は札幌から長崎における範囲内に収まるのである。

その間に、日本海が横たわっているから、本州の人にとってみれば韓半島は遠く、北九州や長崎、中国地方の人々にとって見れば、目と鼻の先のようなものだったのかも知れない。

北陸からみれば、真西であったとはいえ、かなり直線距離も長くなる。

今まで、韓国と言うと、もう少し北の感覚があった。何度も地図を見ていたし、知っているのに、何故か、もっと北にあるような感覚が払拭できない。

遠くに感じてしまう。 

本州の縦の緯度の中にスッポリ入るような感覚はなかったのだ。
不思議な事だ!(私の中の感覚です)
日本海が出来て、日本列島が大陸から離れた時から、今まで、どれくらいの年月が経つのだろうか?専門的なことは分からない。

韓民族と日本民族の交流は、いつの頃からあったのか?

昔は陸続きであったと言う。
そのために、福井では大昔の恐竜の化石が多く発見されている。
余りに昔のことは分からないが、人的交流がなされていたことは当然の如くあったと思う。

それが、韓半島の文化と日本民族独自の文化として、分かれたのはいつのことなのか? 

遺伝子レベルで調べれば、大陸との繋がりが明らかになるだろう。

今でこそ、切った貼ったで、何かと揉めている日本と韓国。
 
恐らく源流は、一つなのだろう。
長い年月が、各々に別れさせ、独自の文化を築き上げて、お互いの独自性を競っているけれど…。 

主義、主張で相容れない国々!

何がこんなに世界を複雑にしているのか?

今日も、太陽は東から昇り、西に沈むと言うのに。