世間は、旧統一教会のことを単なる一宗教団体の一運動として捉えるのみで、霊感商法だとか、原理運動だとか、集団結婚だとか、詐欺まがいの詐欺集団としか考えていないのだろう。

人を騙して、金儲けの為に信仰を騙って一団体の勢力を伸ばすための集団にしか思ってないだろう。

 果たしてそうなのか?

元々は韓国という貧しい国から出た宗教団体であるが、韓国だから卑しいとか、韓国だからどうだと言うのか?

††††(嘗て、イエス・キリストが誕生した地はベツレヘムと言う貧しい地であった。『あのような貧しい土地に大いなる者が生まれるだろうか?』と侮られていた土地であった。)††††


 言える立場か?

昔、秀吉の時代だが、朝鮮出兵して、多くの民を殺し、踏み躙ったのはどちらなんだ?

 日本ではないか?これは自虐史観でも何でもない。普通に考えれば分かることだ。特別悪さをしたわけでもない国に攻め入り征服せんとしたのは日本である。(今のロシアのように、嘗ては日本も同じ事をしていた。)


 一方的に攻め入り領土を拡張しようとして 殺戮した事実は 隣国の人々の心にはあまりにも強く 焼き付いているだろうし、それが 子孫にも語り継がれて、「日本という国は悪い国だ。 警戒しなければならない。 油断も隙もない蛮族の民である。」と 多分 言われてきただろうし、そう言わしめたのは日本だ。 そして 、第二次大戦前には、大東亜共栄圏を目指し、朝鮮半島 、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、カンボジア、ベトナム、 ラオス、 ニューギニア、 カラフトまで占領していた過去の行いを考えてみればいい。 他国から疎まれるのは当然ではないか?いわば、日本という国は、中国、韓国から見れば恩讐の国である。恨みは骨髄に染みているのではないだろうか?しかし、今、日本の人々は、「日本は間違っていなかったし、日本のしたことは正しく良いことであった」と自らの非を棚に上げて正当化し、頭を下げようとはせず、返って、韓国とは付き合わない方がいいという嫌韓思考が主流になったり、中国は単に日本を嫌っているわけではなく、中国は共産化され共産党独裁政権となったから、彼らは、資本主義は悪と言う思想をもっているから日本をさらに嫌う。 


 お互いがお互いに非を認めずに平行線をたどるばかりである。

 大東亜戦争では日本は多大の犠牲を払って戦ったが、アメリカの圧倒的な物量の前には所詮 負ける定めであったのだ。

 連合司令長官の山本五十六も「最初の三年は暴れて見せるが、その後は分からない。」と語ったとか。

 その如くに、負けた日本は敗戦の焼け跡に取り残された孤児のように、ただ立ちすくむしかなかったが、1950年の韓国動乱によって連合国軍の補給基地 となり、それによって皮肉なことに経済的に大いに活気づいた。

 しかし、隣国の韓国は、北と南に分断されるという民族同士が敵味方に別れるという悲劇に見舞われた。 韓国という国は今まで小さな国であったが、他国を侵略したことがなく常に侵略される側であった 。貧しく 弱い国ではあったが平和を愛する国民であった。

 韓国でも政権を握った執権者の間では陰謀が渦巻いたかもしれないが他国へは攻め入ることはなかった。 権謀術数はどこの権力者も同じであろう。

 大和朝廷の頃は どうであったのか?

国内のことで手いっぱいであったのか。他の国々では侵略戦争は常にあったであろう。

 中国の歴史を見ても どれだけの政権が変わったことだろうか?まさに戦争に明け戦争に暮れていたではないか?滅ぼしたり 滅ぼされたりの歴史であった。中国共産党に滅ぼされた最後の清の皇帝、愛新覚羅。 そして建国100年足らずの共産党国家中華人民共和国が「中国には 5000年の歴史がある」と豪語する。

  韓国 もまた 国内においては 幾度もの 戦乱の時を超えてようやく日帝時代の支配から逃れたと思えば、その5年後、共産主義者の策動によって、南北に分断され同じ民族が戦い 合うという あまりに過酷な運命が待ち受けていた。

   そして戦後 日本は、平和憲法とアメリカの核の下に守られ、ぬくぬくと経済大国としての地位を固めてきたが、戦後教育は、知育、体育に重点を置かれ、徳の教育が全くと言っていいほど疎かにされてきたために 三無主義 五無主義と言われる風潮が世を覆い、大切な日本人の心を忘れたまま、唯物的左翼思想によって、伝統文化、倫理などと言う日本の大切な心を失わせる教育が行われてきたために、箍の外れた桶のような日本人が現れ、何を信じていいのか、誰を信じていいのか、個人主義 、核家族 、フリーセックスなどの風潮が世にはびこり、挙句の果て LGBT 法案までを通す浅ましい内閣になってしまった。 こんな 内閣を誰が支持するのか?


 日本は空中分解寸前である。日本人よ! 

なんだかんだと理由をつけて旧統一協会を叩くことしかできないのか?

 結局自分に不都合なことには反対し、都合のいいことばかりを通してゆく、個人主義に陥り、世界は崩壊寸前、日本も崩壊寸前!

 これから日本人はどう生きるのか。

いつまでも自虐自虐と言っているのか?

日本は日本人としての責任がある。

 それはアジア、世界の平和に責任を持つことだ。それ以外に日本の使命はない。

 独立国家としていかにあるべきか。

 旧統一協会は国境の壁を越え、民族を超え、宗教を超えて世界を一つにするには、国際祝福結婚しかないと謳っている。それこそが 民族融和の鍵であると、神を親として人類 一家族になろうとする運動である。正真正銘の平和運動である。それ以外に生き残る道はないだろう。 

 なのに世間は冷たくあしらう故に日本は世界は滅びようとしている。

 哀れな人類…日本人よ、 滅びの道を歩むのか?

  日本人が選んだ道だから


 何を言っても遅いかも知れない。