昨日は太鼓と三味線のお稽古でした。
会の皆さん、蒸し暑い中、
しっかりと良い音を響かせていました。
梅雨時期は湿気が高いので、
太鼓の湿気も上がりますから
皮の張り具合が緩んでいます。
そうしますと鳴る音がこもったような
そして音のレスポンスが悪くなりますので
リズムのバランスが悪くなりがちです。
そういった際の修正方法は決まってきます。
昨日はそんなところを修正しましたので、
こういう時期でもハキハキした
キレのある音を奏でてもらえるように直りました^_^
その日の気候で大きく変わる楽器ですから
打ち方までもその日その日で対応するようにします。
もちろん太鼓自体を締め上げるのも一つの手ですが、
自分はあえて、よほど緩まない限りは
その日の太鼓の音を大切にしています。
奥深い楽器ですね^o^
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