タイトルには惹かれる。
ただ、知ってしまうと人生かわるだろうな。
登場人物も当然、知った瞬間から考え方が180度変わる。当たり前だ。
つまり余命なんか知らない方がいい。でもそれをちょっと軽めに読める一冊。
作家の語りから始まる、なんとなく江戸川乱歩の「人間椅子」的な雰囲気にちょっとピンときたんだけど、
ちょっと読み始めの期待値からははずれた盛り上がりだったかな。
タダノゴローと同年代になって読んでいたら、もうちょっと臨場感が違っていたかも。
幸田真音 著
タイトルには惹かれる。
ただ、知ってしまうと人生かわるだろうな。
登場人物も当然、知った瞬間から考え方が180度変わる。当たり前だ。
つまり余命なんか知らない方がいい。でもそれをちょっと軽めに読める一冊。
作家の語りから始まる、なんとなく江戸川乱歩の「人間椅子」的な雰囲気にちょっとピンときたんだけど、
ちょっと読み始めの期待値からははずれた盛り上がりだったかな。
タダノゴローと同年代になって読んでいたら、もうちょっと臨場感が違っていたかも。
幸田真音 著
まず、ものごと「継続すること」こそがゴール、という考え方に共感。
内容の中にいくつも眼からウロコ的なパラグラフがあったので、多少、タイトルとずれた感があっても
オッケーかな。
トレーニングの目的は継続することにある = 仕事のみならず、いろいろなことに通じる、
と個人的に受け取ることができただけでも収穫ある一冊といえるでしょう。
山本ケイイチ 著
文庫本の新品を買い、かなりの期待値で読み始めたものの、
期待が高すぎたなのな。
題材も古さと、500頁を越す長さもあってか、ちょっと中だるみを感じながら読了。
読後感が他と違う、という評判だがどうかな?
天才・天才といってもどのくらい天才かの描写と、その人間描写、天才同士の天才たる
頭脳戦もなく、驚くようなトリック、というわけでもなく・・・
哲学的なパラグラフがちょくちょく出てきたのでそれなりに楽しめるが、長い! ☆☆★
「すべてがFになる」 / 森 博嗣 著
一気読み確実? その通り。
スピード感のあるハードボイルド。スカっとする読後感。
多少の無理はエンターテイメントの一部として問題ないでしょう。
視点が相互に変わっていく展開がテンポよくて◎
忙しい合間にも、ついついスタバで時間を作って読みふけりたくなる良作です。
今日は仕事が終わるのが待ち遠しかった。
「OUT-AND-OUT」 / 木内 一裕
お気に入り作家の一人、雫井小説読了。
女の子が主役なのは「クローズドノート」以来? かな。
半分はざぁ~と読み進め「ん、起伏が少ないし、どう盛り上がっていくのかな? 」と思いきや、
ラストスパートは流石だなと。
年度末、ストレスたまりかけの時期にこういうスピーディーに読めるエンターテイメントは助かる。
幼いころの拉致事件の記憶をカウンセリングで封じた女子大生ましろ。
序盤は今時の女子大生ライフが延々続きちょいちょい事件ぽいエピソードがでてくるが、
少しずつそれぞれが伏線となり・・・
結に向かうリーダビリティーは巧いなぁ彼。
彼の作品に対しては既出作品の比較から、どうしても期待値が大きいので、☆☆☆★ かな。
「犯罪小説家」に比べて全体的に暗くはなくサックリ読めました。
つけなくなると、まっかくつけなくなるな、ブログというのは。
アクセスしなさ過ぎてパスワードも忘れそうだった。
最後のログは5月、「人間失格」ログった後に更新しなくなるのは誤解されそうだ、ハハハ。
4ヶ月間で読んだ本は10冊強かな。
簡単に振り返ると・・・
「ルパンの消息」、横山秀夫、出張中に時差ボケで眠れない時に読み終えた。☆☆☆
「友情」、武者小路実篤、薄いけど中身は濃かったな。☆☆☆☆
「走れメロス」、太宰治。☆☆☆☆、これは今でも読む価値あるな。
「江戸川乱歩傑作選」、江戸川乱歩。う~ん、流石大御所。明智シリーズは面白い。☆☆☆★
「国家の品格」、藤原正彦。 日本人として、どう生きていくか考えさせらる本。 ☆☆☆☆★
「一分間勉強法」、石井貴志。もともとスゴイ人のみが可能な勉強法? まぁ、参考にはなります。☆☆
「向日葵の咲かない夏」、道尾秀介。デビュー? 小学生でここまで?? まぁエンタとしては楽しめる。☆☆☆
「何のために働くのか」、北尾 吉孝。是非また読み返したい本。☆☆☆☆
「悼む人」、天童荒太。ひたすら重い人生が延々。直木賞受賞の今作よりは、「永遠の仔」「家族狩り」かな。☆☆☆
「フリーター、家を買う」、有川 浩。 今年読んだ中で間違いなくトップ3。1日半で読み終え、人に薦めたくなった。
☆☆☆☆☆
「チェーン・ポイズン」、本多孝好。 どんでん返し? なくても生きていく意味や死ぬ意味を考えさせられた。☆☆☆★
(★ : 0.5)
まぁ、それ意外に「菜根譚」を枕元に"積ん読" 状態で流し読みしてます。「へたな人生論より、葉隠」なんてのも
変わってて面白かった。全部読んでないけど。
途中、月と六ペンスや、カラ兄をめくってみて中断中。。。
ちょいの間スタバで本を読むというのが気に入っている、最近。あの中でノイズが気にならないのが不思議だ。
仕事のストレス(あるのか? そんなもん?) は読書とバスケ、という生活サイクルは今年も変わらず。
去年との違いは山に登らなくなったことかな。
秋には復活したいけど。
年度末の忙しさから早く抜け出して、温泉行って、一杯やりたいな。
世間はシルバーウィークだそうです。そして並ぶのが好きな日本人は、今日もハイウェイで、渋く滞っています。
歩けば? いいのにね。
ある人には人生観を変えてしまうかもしれない名作・問題作でしょうね。
葉の生き方に全く同感することのないという人はいないのでは?
人間のこういう部分はある、とところどころドキッとさせられます。
自分を欺き、生きることにネガティブで、僻みと他人への恐れ、
その中で生きていくためお道化て生きていくことからだんだん堕落していく人生。
細部に人間の深層心理をえぐるように描かれていくので何度も読み返してうなずいてしまいます。
いづれはまた読み返して、葉の悟る真理を考えなおしてみたいです。
人間失格 / 太宰 治
世界二十カ国で翻訳されている名作、砂の女を読了。
比喩が多い文体とその不思議な哲学的世界観で、なんともいえない読後感。
男にとっての自由とは? 女にとっての自由とは?
なぐさみ物のない生活に悲観的になるも、そのなぐさみ物を見つけた男は・・・。
監禁生活に対する男の「納得」をうっすらと悟っていく部分が面白いと感じた。
「砂の女」 / 安部 公房 著
名前が殆ど出てこない不思議な世界観、
人間のこころの描写がうまく繋がって進んでいく静かな雰囲気、
重く暗い内容でも、じっくり考えされる物語です。
何年も高評価が続いている名作。すばらしい。
先生の愛のかたちは読者間でも賛否の分かれるところだと思いますが、
一つの哲学的生き方なんだなと思われます。
親友への裏切りで伴侶を得、親友が自殺したことから生まれた罪悪感を
もちながら、妻への純白でいて欲しいという愛情、孤独な死への選択。
何年か後に必ず読み返すべき名作、こころ、ようやくこの歳で読了できました。
「こころ」 / 夏目 漱石