http://ameblo.jp/sakurakomaman/entry-10062893325.html#main
↑
これは、今ニュースで大きく取り上げられている
大阪南堀江で起きた子供2人を餓死させた事件の容疑者のブログ。
2年前で更新は止まってしまっているが
過去の内容を全て読んでみると
夫(当時)と我が子への愛情をしっかり持っている
普通の女性だったことが解る。
そう。
この下村早苗という女も、元は普通の子。
少なくともこの時期は
夫と子供に囲まれた生活に幸せを感じていたわけだ。
それなのに、2年経ってこの事件が起きた。
「我が子が死んでもいい。」 なんていう
常軌を逸脱した思考になるまでの心のプロセスが知りたい。
なぜ、ここまで惨いことを平然とやってのけることができたのか。
ブログのコメントを読んでいると
「この女も同じように死ね。」
「死刑だ、死刑!」
みたいな発言が多い。
僕は、この事件をそんな単純に片付けてはいけないと思う。
今、この事件を知って
「信じられない!」 と言ってる女性たちも
いつ自分がこの女のような思考になるか解らないからだ。
この事件は、皆に可能性のあること。
誰も始めから人を殺す気なんてない。
ましてや、自分のお腹から出てきた子供を殺めるなんて。
色々な出来事や感情が積み重なった結果
心がおかしくなってしまっただけだと思う。
心が病むことは誰にだってある。
健常な時には考えもしなかったことをやってしまうことがある。
それだけ人間の心は複雑で繊細なものだ。
亡くなった桜子ちゃんと楓くんはもちろん罪のない犠牲者だけど
この女もある意味で社会の犠牲者なのかもしれない。
出所後、死んでも償いきれない罪を抱えて生きていくことになる。
そんな心の闇を、また巧みに利用する裏社会の人間がいるだろう。
人間の弱さ、脆さ、を全て金に換えてしまうこの社会。
犯罪者よりも酷い「悪」はこの世にウジャウジャ蔓延っている。
それは、誰もが持つ「心の闇」に寄生し、蝕み、食い物にする。
そして本当の悪は決して表に出てこない。
人は 「一人」 になってもいいが 「独り」 になってはいけない。
いつでも誰かを支え、誰かに支えられて生きていくべきだ。
そしてその繋がりに感謝する気持ちを忘れてはいけない。
僕たちは助け合いながら生きていくしかない。
心の闇を引っ提げて。