断つこと。 | take's sofa ~僕らの歩む道~

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たけたけが綴る「人生」と「言葉」をテーマにしたblog                        言葉のソファに身を委ねてください。


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吸い込まれそうな秋の空。



「遠くに行きたい。」



そう想うときは、近くを避けているとき。


目の前を怖がっているとき。






毎日、小さいながらも色々な決断を強いられる。


まっすぐ進むか


右に曲がるか


左に折れるか



進むたびに


「本当にこれでよかったのか。」 と揺れる自分がいる。


それは、後悔に似た不安。






ある本を読んだ。



「決断」 は


「決める」 ことより 「断つ」 ことに意味があるらしい。



もし、目の前に現れた三叉路で


直進することを選んだのなら


直進を 「選んだ」 ことよりも


右に曲がる道と


左に曲がる道を


「選ばなかったこと」 に意味があるのだ。



「断ち切った選択肢」 を振り返ってはいけない。


捨てたモノや失ったモノを美化してはいけない。



いずれ壁に出くわす。


しかし


その壁は、その道だけにあるのではない。


俯瞰してみると


実は 「大きな円」 になっていて


全ての道を塞いでいる。


つまり、どの道を選んでいてもその壁はやってくるのだ。


目の前の壁の高さに怖気づいて


来た道を引き返し


他の道に進みなおしたところで


結局はまた同じ高さの壁がやってくるのだ。



先へ進む方法はひとつだけ。


目の前の壁を乗り越えるだけ。




そして




その壁の高さは


自分が勝手に決めている。