夕陽。遠い空 でまた 今日を 終える。無数の 出逢い と すれ違い を 遺して。明日 を 知れない 僕たちは夕暮れに しがみつき闇の訪れから 目を背ける。終焉の間際に 放たれた仄かな温もり に 執着して。潤んだ視界。波状に拡がった その夕陽 は小さな港町の 名もない桟橋で膝を抱えて 夢を見たあの日の僕を 回想させた。