精霊。ずっと 見てきたんだろう。800年以上も前から。平和 と 争い を。ただ、ここでじっと身を据えて。人々の祈りを一身に受けて。君に触れてみた。強くてしなやかで仄かに温かくて心地よく潤っていてそれは まさに僕の目指す姿 に他ならない。「ドクッ ドクッ・・・」掌に感じる脈動。これは僕自身の鼓動なのか。それとも君の鼓動なのか。訊ねてみてももちろん答えてはくれなかった。