今日は朝から嵐。雨に加え怒涛の風が保育園への行手を阻みます。傘を差して歩くのも最近やっと覚えたもののこの嵐は想定外。案の定差した傘が飛ばされて歩いての登園は無理。やむを得ず車で向かいました。車通園なんて初めてですわ。なかなかの罪悪感と共に最後の通園。


最後のこの日は少し早めにお姉ちゃんと2人でお迎え。朝の嵐が嘘のような快晴。お姉ちゃんは赤ちゃんの頃から見てくれた大好きなお婆ちゃん先生にお手紙書いて向かいました。


迎えに行くと察したのか帰りたがらないアスカさん。帰ろう?と伝えるも首を振って断固拒否。先生に抱きついて離れません。もうこんな事まで理解出来るくらい精神的にも成長してくれたんだなー。


無理に離すことなく諭しながらゆっくりバイバイ。いつの間にか沢山の先生たちが周りに集まって皆んなで順番にバイバイしてくれました。


昨日早くも泣きそうになってた担任の先生も今日は気丈に頑張ってました。でも名残惜しくて何回もバイバイってタッチしてはギュとしてバイバイしての繰り返しで一生終わらないんじゃないかと思うくらいバイバイしてた。沢山の先生たちと順番にバイバイしてタッチしている内に本人の中でも何となく帰らなきゃいけないような空気ができて長いお別れは終了。靴箱に向かう間にも沢山の先生達が挨拶してくれた。本当に有り難かった。


靴を履いてるとお姉ちゃんを6年間見てくれた先生が見送りに来てくれた。1番の古株先生。アスカさんの担任にはならなかったけど色んな場面で面倒見てくれてた先生。最初は元気なオバさん先生だったけどいつの間にかお婆ちゃん先生になって時間が過ぎるのを感じました。


最後にお姉ちゃん思い出の鉄棒でグライダーやってアスカさんが「すご〜い」と手を叩く茶番劇を2回ほど見て門の前で写真を撮ってバイバイ。



もう最後なんだなと思うと感慨深くなりました。ここに毎日8年間送り迎えしてたんだもんなー。こんな長く通う場所って人生の中でもないかもしれない。

お姉ちゃんの時は赤ちゃんの頃から毎日歩いて送り迎えしてたのですがお姉ちゃん卒園してからはアスカさん歩くの遅いのでずっとチャリ。暫く歩きの風景見てなかったので懐かしかった。


本当は毎日こうやって歩いて一緒に帰りたかったんだよなー。



最後に入学式終わったらランドセル背負って来ようと思ってるけどそれ終わったら多分もう2度と来ないんだろうな。いや、行こうと思えば行ける距離だしいつでも行けるんだろうけどそうじゃないのよ。子供と共通の目的で赤ちゃんの頃から毎日何年も通うというルーティンが終わってしまう侘しさ、悲しさ、虚しさ。


想像したより、思ってた以上に寂しい気持ちになりましたね。そしてあっという間に最大イベントも終了してもうすぐ明日になってしまう。もっと感傷に浸らせて欲しいけど時が経つのは早いですねー。


嗚呼無情。