小笠原のエコツアー -915ページ目

疲れ果てたアノール?

本日はハートロックまでトレッキングに行ってまいりました。昨日の海に飛び込みたくなるような(実際に水着で飛び込んでいました)天気から一転、かなり涼しい朝を迎えましたが、山歩きには最高のコンディションでした。

さて、今日は道中発見したグリーンアノールについて。

ムニンヒメツバキの幹に止まっているところを発見したため、最初は茶色い肌をしていたのですが、緑色に変わっていく様子を見ていただこうと捕まえようとしたのですが、なんともいつもと様子が違う。

まったく機敏さがなく、あっと言う間に捕まったうえ、お腹はぺったんこ。どうにも腹が減っているようにしか見えない。とりあえず、近くのビロウの葉っぱの上に逃がしても超スローモーション。動けなくなるほどの気温でもないので、何か問題があったのでしょう・・・ほんと疲れ果てた感じのグリーンアノール。世間で外来種と言われ続けてくたびれ果てたのでしょうか?


小笠原のエコツアー-疲れ果てたグリーンアノール

日曜大工?

今日は空いた時間に、自分の部屋の勉強机を作っていました。
材料はハートロックヴィレッジを建てた際に生じた廃材でサイズも材質もバラバラ...
でも捨てるにはもったいないので、できるだけ有効利用するつもりです。


小笠原のエコツアー-廃材

まだまだ計画段階。廃材も乾かさないといけないので時間はかかります。
仕事が大切なので、息抜きで少しずつ作っていけたらいいなと思います。


完成したらブログにアップします。ご期待ください!!


ふるやん


小笠原エコツーリズムリゾート

ウミガメ文化

こんにちは、ふるやんです。

今日は日曜日の出来事を書きたいと思います。

日曜日は休日だったため、ガイドをやるうえで一度は経験しておくべきだと思っていたウミガメの解体作業に参加しました。


小笠原で島料理として食されているアオウミガメは、おもに海草や藻類を食べているため臭みがなく、ウミガメのなかではもっとも美味しいと言われています。

そのため世界では生息数を減らしており、ワシントン条約で国際取引は禁止されており、ほとんどの国で法令により捕獲禁止になっています。


ただ小笠原は約100年も前から人工ふ化させた稚ガメの放流や、捕獲数と時期の制限を設けているため、近海の生息数は安定しているそうです。


昔からウミガメとの上手な付き合い方をしてきたことがわかります。


小笠原のエコツアー-煮込み
↑ウミガメの煮込み


小笠原エコツーリズムリゾート