ちょっと重く真面目な話です。

 

日本が敗戦し、「日本」という国が無くなるかもしれなかった戦争。

昭和20年に終戦、その後、どん底から飛躍的に復興しました。

 

もちろん、自分は生まれていませんでしたが

昭和40年・50年代、小中学校の自分だったけど、

戦争の欠片があちらこちらに残ってました。

防空壕や中国残留孤児をはじめ、酔っ払った方が戦争を悔やんで泣いていたり・・・

ざっくり50年前です。

まだまだ「戦後」という言葉が日常にあふれてました。

戦後30年ぐらいしか経ってませんでしたから。

 

 

今日、仕事で日本軍の施設だった場所へのツアーを目にしました。

すっかり観光と化して「過去・歴史」になっているように感じました。

 

昭和・平成・令和

 

3時代ですからね、そりゃ過去や歴史ですよね。

バブルで浮かれてから「戦後」という言葉を耳にするのが少なくなったように感じます。

戦前戦中生まれの方々も現役じゃ無くなっていたし、今やご高齢。

 

でも、過去や歴史だけの話にするのはちょっと違うような気がして。

先人達の日本・家族を思う精神を無駄にしたらいけないような気がして、

何ができる訳じゃないけど、

上手に伝えられないけど、そんな気がしてブログにしたためました。

 

画像は母の兄の写真です。

とても優秀な方だったようで、生きていたらどんだけ日本の発展で貢献したのだろうかと。

 

 

世界で戦争が絶えません。

勉強不足で、戦争に至る背景や歴史はわかりません。

 

ただ、人だけでなく命や、形あるものが破壊され、

新たな「憎しみ」という火種が子供達にも刻まれたような気がします。

 

国のリーダーを決めるのは、たいてい選挙。

それを選んでいるのは我々。

他人事じゃないですね。