「織物体験をしたいんですが出来るでしょうか」

「高齢者もいますが出来ますか」

観光旅行の途中で見つけた手織り体験、

竹島クラフトセンターの手織り体験の看板だ。

「出来ますよ」

「私達でも出来ますか」

「大丈夫ですよ私がついていますから」

「本当ですか」

冗談を交えての手織り体験が始まりました。

織物が織れるメカニズムと織機の扱い方の説明を受けながら

手織り体験が続きます。

「本当!綺麗に織れてるわ、嬉しい」

「本当に綺麗に織れていますね」

「織物って機械を使うから難しいかなと思ったの」

なるべく上手く織れるようにと機械を使うのですよ

「みんなも綺麗に織れてるから大丈夫です」

目の前の竹島を眺めながら手織り体験が続きます

「良い景色を眺めて最高の気分です」

「気持ちが癒されます」

最後の難関の房作りを終えるとコースターの完成です

「出来たわ、嬉しい!」

三人三様のカラーを選んでコースターが出来上がりました。

「綺麗に織れて嬉しいです」

「すごく楽しかったです」

多分親子三代の手織りだと思うのですが

見事に三人の個性的な色合いのコースターが出来上がりました。

おめでとうございます。