
「予約をしてある物ですが手織体験にやって来ました」
早速手織機の準備と糸を並べてお気に入りの色糸を選んでいただき
織機に向かって手織体験がはじまりました。

お隣の町から竹島まで来て下さったのです。
「まあー!竹島を正面に絶景だわ」
スタッフの指示に従って手織体験が始まりました。
「緯糸を入れてトントン」
「レバーを変えてトントン」

織物が出来る原理を説明すると
「織物ってこうして織れてるんですね」
「そうなんです、お召しになっているシャツもジーンズも
同じ原理で出来ているんです」

「織物を織るのって楽しいですね」
「そうなんですね、みんな楽しいって言われますから不思議ですね」
縄文時代から布は存在していて1万年以上前から織物を作っていたことは確かで
縄文時代から同じ技法が織物である

明治時代から開国して動力を使って緯糸を通すスピードが早くなった
原理は昔のままなのが織物である。
そんな話をしている間にコースターが出来上がって来た。
「今度は綿から糸を紡ぐ体験をやりたいわ」
嬉しいコメントをいただき嬉しいTCCの主人でした。