今日の教室は忙しい1日であった

草木染めの糸を使って作品を織る準備中のItoさん、

整経を始めている人は経糸の密度を考え、総本数を決める

「これで糸量は足りるかしら?」

作品の大きさを計算しながら整経を進めている。

「幾つの筬を使おうか、この太さならこの筬目で良いよね」

自分で質問と答えを問答しながら作業が進んでゆくのだ。

「これで大丈夫かしら」

わくわくドキドキの期待と不安の時が過ぎてゆく竹島クラフトセンターの教室であった。