以前から依頼のあった学校の手織教室の事前調査に

学校の先生が織物の勉強にやって来た。

三河地方は蒲郡だけでなくどこも歴史的に綿の産地であり

紡績工業は戦後まで主要産業であった。

当然教育の場面でも歴史文化から近代工業化高度成長時代まで

農業、紡績、織物の地場産業の教育は必要に思い協力することになり、

今日の実践授業となった。

よく晴れた良い日で、芝生に織機を出して糸紡ぎの授業から始まった。

 

男性の先生は以前豊川市の小学校で三河木綿の授業が開かれた時の

担任の先生で、先生の熱意で快く今日の授業を引き受けた。

教育者が授業の内容を理解していただける事は、

竹島クラフトセンターにとっても大変ありがたい事である。