土曜日は新城市から通うSiozakiさんの教室、

新型コロナ、オミクロン蔓延を警戒して受け入れ生徒数を減らし、

観光客の手織体験も中止して来たので今日も一人の教室だ。

 

ワンツーマンだから授業内容も濃い、

だが今日の私は手持無ささ、綿マフラーもそろそろ織り終わりで

次の作品の構想が必要となった。

平織を終わり、綾織の組織も慣れて織り面の綾も綺麗に揃って、

両縁の耳も綺麗に織れている

「次は何を作りたいですか?」

「次はアルパカのショールを織りたいです」

ものつくり大好きな彼女は自分の作品を身につけている、

今日も私は見つけて写真に撮らせてもらった。

作るのが大好きな人だから自分の布が手に入れば

もっともっとオリジナル性が上がり世界で一つのオンリーワンになる

帯地を使って作ったバッグだ

西陣織の帯生地で綺麗に出来ています。

 

バッグを見ながら私の修業時代の西陣を思い

もうすでにお亡くなりになった先輩達を思い出していた。