母が切り絵作家なので切り絵のタペストリーにしたい

と一言が企画の始まり

「そうか、ひとつやってみるか」

と返事をしてしまったのだ。

”切り絵を織り込む”

 

そうだ!昔 生徒に教えたあのアイデアを使おう!

という事で企画が始まった。

「え!そんな事が出来るんですか」

なんと、失礼な一言で俄然燃えた 私

 

早速コンピュータでデザイン企画と設計図と意匠図を作り始めた

「え!、これで出来るんですか」

「これで出来ます!」

あまりの複雑さに

ちょっと休憩します

と竹島を眺めながら手紡車で心休めて

心休めたのち再びタペストリーの制作に取り掛かる

「先生!黒は見にくいです」

「そうだよね〜、でも今回は主役は切り絵だから織物は黒子の存在にしよう」

「大丈夫かな〜」

と超困難な作業となりそうだ

「先生大丈夫ですか?」

「大丈夫と言ったら大丈夫だ!」

しかし、太い番手と細い番手の共に黒いから、見えないね〜

 

この続きはまた来週です