赤い雲龍が竹島を覆う
夕日が沈み今日の1日が終わりを告げると竹島橋に明かりが灯る頃西の空に沈む太陽に変わり雲龍がなんと言う赤い空だ、茫然と見惚れてる人群青の空に紅い龍が両腕を広げ竹島......
今日は久しぶりに浜松市の浜北森林公園に来た
午後も4時過ぎ、夕日の斜光が山を照り出している
そろりそろりと山に入り道を辿る

おー、紅葉だ!
紅葉の葉にピントを合わせたくなるところだが
手前の緑の葉に合わせた

青空と白い雲をバックに高木の紅葉を写すが
高い所の葉は散り始めていた。
もう晩秋なのだ

緑の中の紅葉が美しい

秋の終わりに紅葉の葉が乱舞

三脚も持たず暗い谷間は手ブレが怖い

今年の紅葉の盛りはもう過ぎて
黄味が弱く紅葉も終わりの時期

紅葉を背景に樹木の幹がシルエットに浮かぶ
織り図のデザインにと撮す

あずま家の屋根を入れたら奥行きと深みが出た

絞りを開放にしてバックをボカすがボケきれず


暗い斜面にツワブキの花が映える

秋ももう終わり
静かな山道をゆく

虫食い葉に残りの生き方を見るようだ

突然現れた池に夕暮れの空の青さを見る

渋いブルーの中にキャラぶきの花が浮かぶ

渋いボカシの中に紅葉の葉に友禅を見る

赤松に夕日の木漏れ日が当たり行く道を照らす

散歩道ももう終わり

今年の紅葉の終わりは早く感ずるが

この後、寒さとともに新型コロナの感染が怖い

行手を覆う樹木の中で自然の猛威を感じる

夕日に照り出された赤松も
自然の猛威の松枯れ病を耐えて生き残る

GO-TOトラベルに浮かれ、目先に踊り行く人々が
再びの感染猛威の暗闇を感じ始めている
私は恐怖の冬の到来を
沈む夕日に見入る