午後の一時、

天竜春野の散歩ドライブ

秋葉山下社に着く

過去にも来た事のある下社の門前

秋葉山への登山は過去何回もあるが

故郷の名山だから基点となる山だ。

ここから赤石山脈へ山のつながりは
私の夢の山並みであった

ここにもコロナが・・・

と思ってシャッターを押す

天狗の絵馬だ

ここは天狗だが、天狗はなぜ赤い?

天狗も空を飛が、秋葉寺は八咫烏

八咫烏は戸隠山から秋葉山へやって来た

東海自然歩道の道標が次の旅心を誘う

春埜山はまだ登って無い

標高は秋葉山と同じ位だがここから行けるんだ、

この気田川沿いの道は武田信玄の軍勢が遠州に攻め込んだ道

武田の軍勢はこの道の峠を超えて二俣城へ行った

この後、二俣城の徳川との攻防戦が始まるのだ。

清流があり、

山があり、

静かな里を見れば

どこに新コロナの感染があるのかと思うが、

大都会の人間の過密が感染症を引き起こしたのだと思う

 

ここが私の織り里の一つになるのだろうか

 

気田川沿いは、遠州天野氏の本拠地であった。

今川、武田、徳川と戦いの歴史の渦を忍ながら歩いてみたい、

今日は残念ながら犬居城と春埜山には又の機会にと、諦め

里芋の葉を写す!

余りにも当たり前の畑の作物だが

最近スーパーの芋だけで葉を見るのは久しぶりだ。

気田川の河原に横たわる巨木を眺め

どこから流れて来たんだろうかと

この木を運んだ自然の猛威を感じる

ここから奥の山岳地帯は南アルプス最深部なのだ。


しかし、この大木はここからどこへ?

 

”それ以上寄ると落ちるよ”

南アルプス前衛峰の山から流れる気田川を真下に見ながら歩く

今日の下界の気温は36度

ここでは現在28度だが

それにしても異常なことだ。

清流を眺める男がいた

川面を真剣に眺めている

渓流釣りの人であろうか

岩魚かヤマメかアメノウオ?

私が山を見るように

あの人は河を眺めて物語っているのだろう

左へは水窪(ミサクボ)の道標があった

行けば山住神社で狼が御神体の山住神社だ


ここは大自然の真っ只中

 

この辺境の地でもコロナとは馬鹿馬鹿しくなる思いだ

と言うものの私もコロナの運び屋になる

誰もいない、山が良い

 

そうだ!、織機を持って山に籠もればいい。