今年の夏は冷夏かもと長期気象予報もあったが
やっぱり、暑い夏になった。
熱中症警報が発せられる中を竹島クラフトセンターには
連日、たくさんの子供達が手織り体験に来てくれました。

ぼくも織りたい!
私はこの色がいいわ、
お子様に寄り添うようにお母様が付き添うが
案じたことはありません、
子供は織物の原理と織機の操作を覚えると
まるで職人のように自分で織り始めたのです。

自分で糸を選び、織り、物を完成させて生活で使う、
その学習が竹島クラフトセンターの体験です。
色を選び発想して作り上げる喜びは仮想ゲームとは違う、
ものつくりは苦しみが伴い、現実と自分との葛藤がそこにある、
ゲーム完成の結果が自分の作品として自分の手にあるのだ

上か?下か?
両耳を美しく織るには どうすれば?
沢山の、???を克服して自分との戦いの結果が
自分の作品のコースターが今自分の手中にあるのだ。
全員が織り上げて
”おめでとうございます”
の声が教室に響きました。