三河木綿の手織り体験10回コースに挑戦する新人さんである。
以前、お友達グループでコースターの手織り体験に来てくれて、
その時、沖縄へ三線の演奏に行くと話していましたがこの人は三線の演奏家である。



授業はデザインから始まった。
物を作るには計画を立てなければならない、旅なら地図が必要だが
もの作りにも地図の変わりにデザインが必要なのだ。
デザインと言っても紙に絵を描けば良いではなく、理想とする絵に
計画(企画)を立ててこそデザインが成り立つのである。

デザインの無い物創りは地図の無い旅と同じなのである。
と、言うことで彼女もデザイン制作から始まった。
そしてデザインに基づいて機織りが始まった。



彼女の選んだデザインコンセプトは日本の色紺にガラ紡の白であった。
さて、これから10回の教室でどんな作品が生まれるか楽しみである。

刈谷市から通うのは大変であるが頑張って下さい。