1人の男の子がおじいさんとお母さんに連れられて手織体験にやって来た。
おじいさんとは蒲郡ルネッサンス事業の夢織人アンテナショップや
手織場を開設当時からの知り合いでお世話になった人です。

坊やは「昔の機械が見たい」そうで、棉繰り機にも手紡ぎ機にも
興味深々で目が輝いていました。

棉繰りから始まって棉打ち、手紡ぎをしていよいよ機織りです。

「ぼくは何歳かな?」
「4歳」
と行って指を4本ひろげた。



おじいさんに見守られながら機織りが進みます。

緯糸を通して一本一本織っていきますが、しばらくして少し飽きて来たので横で見ている
おじいさんとバトンタッチです。



今度は孫とお爺さんの二人三脚で手織りが進みます。
会話のやり取りが楽しいひと時です。
お爺ちゃんの織り方を見ながら時々指導するお孫ちゃんの表情が可愛いです。

そして最後にお母さんにバトンタッチしてコースターを仕上げます。

「できたー」

「おめでとうございます」



「僕が織りました」

楽しい手織り体験が完成しました。

棉から紡ぎ織物作りまで大人でも大変な作業をお爺ちゃんとお母さんとボクで
ついに完成しました。