2人の男の子の手織り体験です。
ちょうど織機の空きがあったので体験していただきました。
一目見たときから分かる良く似た兄弟です。



手織りが始まれば自分の作品づくりに一生懸命ですが
弟さんはお兄さんの操作を見て確認しています。

それぞれ2台の織機で同じ条件での作業です。
兄は兄らしく、弟は兄に負けずに懸命の機織りが続きます。

「ここが上手く出来ないです」
少しやり方を教えると
「ありがとうございます」
と良いお返事のお兄さんです。

「出来ました」
「房づくりが難しかったです」

と感想を述べていただきました。
弟さんも完成して互いに出来上がったコースターを見比べていました。

私には妹はいても弟はいません、育ち盛りの男の兄弟をみていると、
兄は兄らしく弟は弟らしい逞しさを感じていますが、
70歳になるこの歳まで兄弟の感覚はまだ分からないままなのである。