連日暑さのつづく東海地方です。
蒲郡市竹島海岸も晴れてはいるが霞がかかった空から
ドライヤーから吹き出る熱風のごとき風で覆われている。

ニュースでは突然降り出す時間雨量100ミリを越す猛烈な集中豪雨だと伝えている
そう言えば先日降った雨は停車中の自動車のフロントガラスに直径7cmの水玉を作ったのだ。

雨は上空では雪か氷である。雪の核は小さなチリが無ければ出来ないという
つまり上空に埃や塵が沢山あれば積乱雲の中で大量の氷の粒を作るのだ、
それが集中豪雨になる。

猛烈な高温の空を見ていると済み渡った青空ではない
霞の掛かった青空に水蒸気ではない乾いた埃を感じる空であった。

今の日本の空に飛来してしている埃PM2.5や工業汚染物が今日の日本の空を作っているのだろうか。

などと思いながら空を見上げた。



竹島クラフトセンターではご夫婦が手織り体験にきていた。
静かな手織りが進んでいた。

日本の和綿、三河の地綿の話など交わしながら手織りが進む

三河の地綿の故郷は東南アジアであろうと思っているが、
三河地綿にとって故郷のインド、インドシナ半島の気温より高いこの夏の日本の気候が
どのように棉の作況に影響するのか心配である。