今日は大阪からのお客様が多い、
蒲郡観光協会のホームページを見て来るお客様も多い
オンパクみかわを見て来るお客様も多い、

そんな竹島クラフトセンターに親子3人様が手織り体験にやってきた。
出来るかな?

少々不安な様子で織機の前に座った

「この織機はこのヘドルを上げたり下げたりすることにより 鶴の恩返し の織機で
足で踏むと経て糸の奇数偶数の糸が上がったり下がったりするのと同じ原理で平織り
と言う組織が織られてきます」

スタッフの説明を終わると機織り作業が始まった。

「あれ!、違った こんなになってしまったわ」

「大丈夫ですよ、織直せますから」



みなさん黙々と織り進みます
織りの作業に慣れてしまうと自分だけの世界、無我に近い世界で作業が進みます。
これが織物を織るという行為における精神作用で無我夢中になれる。


そしてコースターの完成です。
「出来たー!」
機織りの行為から解放されてお互いの作品を見ると

「あら!すごく綺麗やな」
お父様も
「どうだ俺の作品だ」
と自慢げにコースターを見せた。



楽しい夏休みの一日の思い出に蒲郡の竹島とともに
蒲郡の三河木綿の手織り体験が残ってくれることを願うTCCの主人であった。