今日水曜日は、浜松市天竜区二俣にあるクローバー通りにある
[ヤマタケの藏]のものづくり交流棟で、[壬生織木綿の会]の手織り教室の日でした。



[ヤマタケの藏]は静かな町並みにあり、中では手織りが進んでいました。



教室では竹島クラフトセンターと同じアシュフォード・テーブルルーム
8枚ソウコウ織機を使った組織織のショールを織っています。


今日も[ヤマタケの藏]から散歩に出て、東へ歩くと二俣川に差し掛かります。





ここから眺める二俣の町並みは小京都と呼ばれるにふさわしい
景色が展開しています。

二俣川を渡ると間もなく秋野不矩美術館の入り口です。



今日は[奥村厚一展]を開いていました。



秋野不矩美術館は、日本画家秋野不矩の作品が郷里の二俣に甦って
現在自分が何処にいるのかと想わせてしまう不思議な雰囲気を漂わせていた。




建築設計は建築家藤森照信です。

秋野不矩の芸術を全身の感性で味あう事の出来る美術館でした。

帰り路、天竜の緑の風に吹かれて我が母校二俣高等学校に立ち寄り、
当時の二俣高等女学校を卒業した先輩の秋野不矩と、

私の同級生の[ただ若き日を惜しめ]の石碑を見て
過ぎ去った若き日々に想いを馳せるTCCの主人でした。