昨年、手紡ぎ機のチャルカの修理を依頼してきた新城の人が、
新聞で三河木綿の綿を植えている記事を見て
「木綿を栽培して織物を織りたいから教えて下さい」
と申し込みがありました。

木綿の話をしていると、学生時代に手織りの勉強をして
1m幅の高機の手織り機も、手紡ぎ機も持っているそうで、
すでに作手の畑では洋棉を栽培済みだが今度は三河地棉の
栽培から始める事になりました。



場所は長篠の戦いで鳥居強右衛門の鳥居神社の近くの鈴木さんの畑で、
面積は2反あり、土も肥えた良い土質で素晴らしい畑でした。

暑い中を新城の人達とTCCのスタッフの協力で畑作りができました。



昼食は鈴木さんの庭の東屋でバーベキューを楽しみました。





新城のイチゴの差し入れがあって、採れたて新鮮で凄くて甘くて
美味しいイチゴをいただきました。



新鮮でピカピカ光ったイチゴでした。
「こんなに甘いイチゴは食べたことがないよ」
と思わず叫んだTCCの主人でした。

これから棉の成長にともない色々な作業がありますが、
新城の鈴木さんや参加していただいた人達の助けを借りながら綿を育てていきます。