竹島クラフトセンターの生徒のお友達が手織り体験にやって来た。

「前から一度やってみたかった」

と言って来たのは、竹島クラフトセンターの生徒の
大須賀さんの友達の友達です。

「手織りは凄い癒しになる」

との大須賀さんの一言でTCCに体験に来たのです。



織り始めて暫く経つと、

「これはハマるわ」

「夢中にさせるわ」

と言いながら無口になって手織りが進行します。

手織りが終わってホッと一息ついて

「手織りは癒しになるわ」

と言った言葉に喜びと感動のTCC の主人でした。

手織りの作業は原始の時代から1万年以上前から続いて来たことです。

その間に経糸に緯糸を通して織る行為によって、物が出来て、
命が助かり、生活が豊かになり、美を得てそれを身に付けることに
喜びを感じる事が、現代の人に残されたアナログの感性を呼び起こし、
それを癒しと感じる私達ではないだろうか。

棉つくりは農業である。

手紡ぎ作業も農業の続きだと感じた。

そして私達の脳の中では、手織りも農作業の延長なのかも知れない。

だから 実りを感じる農作業と同じ喜びを、手織りの中でも
癒しと感じるのではないだろうか。

などと考えてしまうTCCの主人でした。