7月1日の竹島海岸は曇り空で夏の光が待ち遠しい
一日でした。相変わらず人出は多く、万博のあった
昨年よりは家族連れが多いです。

TCC竹島クラフトセンターの前も沢山の人でにぎやかでした。

中を覗くとしゃれたカップルが体験中でした。
お二人はこの竹■ログ■ブログを見て名古屋から
お出で下さいました。

お二人は手織は初めてではないそうで、万博の時に、
さおり織りを体験したそうです。

再度手織を体験したくて、TCC・竹島クラフトセンター
をたずねて下さいました。

お二人ともに織物がお好きだと言うとおり、
丁寧に織り進める姿はいかにも楽しげな様子
でした。

一枚のコースターが織り終り、総が出来上がると
おたがに作品を見ながら健闘をたたえ合う姿たが
微笑ましいカップルでした。

「ここが上手く織れなかったです」
と彼が残念そうに言うと

TCCの主人は言いました、

すべて上手く織れてしまうと楽しみがなくなるよ!
中国かインドの安物と同じになっちゃうから
少し手作りの感じがあった方が、

「あれ!これって手織?」

って具合で来ればこっちのもんよ!

「そうなのよ!これは自分で織ったんだぜ!」

って言える楽しみがあるってもんだよ
といつもの屁理屈をのたまうTCC主人でした。

最後にTCC主人が、日本古来の棉繰り作業と、
和棉の手紡ぎの実演をカメラに撮ってお帰り
下さいました。

手織体験をお望みの方は、手織り機の準備の都合上
[090-5100-8109] 
まで予約の連絡をして下さい。