
竹島海岸も梅雨明けの輝く太陽を
待ち望んでいます。
海開きももうすぐですが・・・。
この竹島海岸で今年になって初めて海を
泳いでいる人を見たのは、
5月中旬のまだ寒い日でした。
見ているほうが寒く感じる頃に、少年達は
海岸で制服を脱ぐと勢いよく海水パンツ姿で
海に入って行きました。
やっぱ蒲郡は海の街だ!
この子らは、”我は海の子、三河の子だ!”
まるで夏の海で泳ぐように はしゃいでいる少年達を
見ていた記者は、遠く過ぎ去った自分の少年時代を
思い浮かべていました。
久しぶりで見た日本の少年の姿でした。
「今どきの子供は・・・」
という意見が多いが
海の街、蒲郡の海の子供を見て思わず
「おーい寒くはないか」
と声を掛けてしまいました。
海から上がると橋の上を全力で走り去る
少年達の姿を見て、
「まだまだ日本の未来も捨てたもんじゃないぞ!」
と思い,改めて海の香りを胸にいっぱい吸い込む
記者でした。
後でこの少年達はなぜ走るのかを知っている人に
聞いたところ、橋の上を全力疾走をしたのは、
風で身体の水分を取るためらしいです。