
今日の竹島海岸の天候は曇りですが、
竹島パルクの駐車場は満杯の状態でした。
ホテル竹島の前の竹島遊園にもかなりの
人が散策していました。
竹島も早く梅雨明けして、太陽の輝く海に
レジャーの季節の到来を待ち望んでいました。
記者も竹島取材のついでにTCC・竹島クラフト
センターを覗いて見ました。
いましたネ~、背の高さ2m近い外国人が
40cm幅のリジット手織り機を股に挟む様に
して織っていました。
そしてその横に小学生が一緒に体験していました。
市内の西浦からの4人様のご一行でした。
「お国はどちらですか?」
TCCの主人が聞くと
「アメリカです」
と答えてくれました。
内心ホット安堵するTCC主人でした。
(TCCの主人の婿さんはアメリカ人ですが,
主人はイングリッシュはまるでダメです。)
助かったのは、同行していた少年のお父さんが
通訳してくれたのです。
色糸を選んで織り進むうちに、コースター
が織りあがってくるにしたがい彼の白い顔が
紅潮してきて
「これは楽しい!」
「織れて嬉しい」
と大きな身体を折り曲げる様にして熱中する
姿を見ていて、物を創り出す喜びは世界共通
だと認識するTCCの主人でした。
少年も小学校で棉作りも体験した蒲郡の少年
だけあって、見事にブルーの海を思わせる
コースターを織り上げました。
その後、TCCの主人の指導で外国から来た
お客様に、日本古来の綿繰り機を使い地綿の
種取作業と地綿の手紡ぎの実演と、少年には
体験して頂きました。