TCC竹島クラフトセンター手織教室の(整経)1

のところで、整経する作業のところで畦(アゼ)を
とると書きましたが、畦の部分の拡大写真です。

右から来る糸と、左から来る糸は必ず交差して
います。

交差させる事で、右から来る糸と左から来る糸は
分離独立して分けた動きをさせる事が出来るのです。

この写真の整経枠は洋式ですが、日本の古いやり方
でも、畦をとる理論は同じです。

畦の中央に赤い糸が見えますが、この糸は20本
ずつ束ね、本数を確認しながら進める為の糸です。

続く