カラー(襟)の種類
カラーの形状はさまざまあり、ネクタイのタイプや結び方によって、シャツを使い分けるのが上級者です。
レギュラーカラー(regular collar)
基本中の基本のスタンダードなカラー。時代ごとに若干の変化はありますが、75度~90度の襟の角度のものを指します。
まずは、この1枚からスタートしましょう。
ボタンダウンカラー(button down collar)
アイビースタイルには欠かせないカラー。元はポロの競技中に風でバタつかない為のディテールです。
カジュアルなので、正式な場には向いていません。
ワイドスプレッドカラー(wide spread collar)
ウィンザー公が好んで着たシャツで、別名ウィンザーカラーとも言います。
Vゾーンの狭い3つボタンスーツにはこれが最適とも言われています。
タブカラー(tab collar)
ノット(tieの結び目)の下をタブのボックスなどで留めるので、ピンホールと同じ効果を得ることが出来ます。
これもウィンザー公がよく着ていたとされています。
クレリックカラー(cleric collar)
クレリックという言葉は造語で、正しくはセパレーティッドシャツ、もしくはホワイトカラードシャツと言います。
クラシックながら遊びのあるカラーです。
ウィングカラー(wing collar)
襟を立てて襟先だけを折り返すクラシックな雰囲気のシャツです。ボウタイ(蝶ネクタイ)とこのウィングカラーシャツはセットのようなものですね。
こだわりのフル・オーダーメイドシャツをお求めやすい価格で。