本日をもって、わがスタジオにおける『魔法少女リリカルなのはStrikerS』の作画作業がすべて終了した。



結局その後もリインのカットは棚に補充されず終いで、案の定きのう受け持ったカットが自分の描いた最後の参加カットとなった。・・・でも、もういいのだ。





070817_203712_2 これですべて終わり。・・・そう思うと、なんだか寂しい気分になる。



はじめて自分の名前がエンドロールに載って世の中に出された記念すべき作品。



演出さんと懇意にしていただき、新人動画マンでありながらアフレコ見学に二度も連れて行っていただき、貴重な製作過程や施設、機材、そして声優の方々の演技への姿勢など、たくさんのことを学ばせていただいた作品。



そしてなにより、学生時代に今の仕事を志したときから強く願っていた、ゆかなさんと同じ仕事をすることで恩返しをするという夢を叶えてくれた、かけがえのない作品・・・・・・。



この作品に対して自分にできるのは『描くこと』だけ。そのすべての作業がきょう、終わりを迎えた。



この作品に出会えたからこそ、先の研修の挫折で自信を失いかけていた自分に、ゆかなさんと仕事で繋がっている嬉しさ、心強さを思い出させることができた。この作品に参加できたからこそ、仕事の大変さ、楽しさを知ることができた。



・・・なんて、思い出していたら・・・急に目頭が・・・。



情けないなぁ・・・いままで卒業式で皆が泣いても涙すら出なかったのに。



思い入れが強すぎて、柄にもなく感傷的になっているみたいだ。





『なのは』については成り行きなどをいろいろと聞いたりはしたけれど、自分にとっては大切な『出会い』。周りでどのように評価されていても、自分の中ではずっと誇りにしてゆきたい。



さて。



あとは自分の参加していた作品をチェックして、最終回までを見届けるのが仕事・・・かな。







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