mixi日記と同様に何回かに分けて書きます。
今回の日記はその第一話です♪
こっちで書いたかどうか覚えてないけど、実は昨年末にも2011年版としてコンパクトエフェクターとそれらをPTBS-1で制御するシステムを組んでいましたが、色々あってそれらはわりと早く解体する事となりました;
その理由というのが『Live時はワイヤレスを使うので=3Uラックを使うので、だったらいっそのこと全部ラックマウントさせてラックだけで簡潔させちゃえばいいんじゃないの?』と思ったのですね。
要するに…。

コレと…

コレを持ち運ぶくらいだったら、6Uくらいに全部収めて、足元はMIDIペダルだけにしちゃった方が運搬時やセッティング時に楽になるよね、と。
それと、3Uラックの頃はアンプ(たいていJC)の上にラックを置いていたので、すると「Rack Out→足元のIn→足元のOut→Amp In」って感じになるので、そうなると当然長いシールドを2本も経由する事になり(←足元は大抵マイクの下に設置してるので)、ただでさえワイヤレスで音質下げてるのに更にロスになってしまうワケですよ。
だったらラックで全部簡潔させてしまって、そしてラックをアンプ付近に置けば長いケーブルはMIDIケーブルだけで済むので、音質も改善できるしセッティングも楽チンになるワケですよ♪
と言うことで、ラックシステムを構築する事にしました^^
とりあえず欲しいのは「プリアンプ(1U)・マルチFX(1U)・何か(1U)」で、とりあえず6Uくらいにしようかと。
運搬を考えると6U以上になると大変そうだしね;
と言う考えのもと、家にある物やオークションで安く出品されている物を見つけて構築した結果、まず出来上がったのが下の画像。

Line6のFilterとSANSAMPのプリアンプとTC electroのマルチ。
しかしながら、これではTCの空間系を活かす為にはピッチシフターは歪系の後に通る事となってしまい、そしてそのサウンドには到底納得がいかなかったので、別途ピッチ系の何かを導入する事にしました。
そこで見つかったのがDigitechのDHP-33、それを組み込んだ結果、こんな感じになりました。

という事で、Line6さんサヨウナラ…!
まぁたまたまオークションで超安く売ってたから遊びサウンド用に購入しただけだったのでそれほど大きなダメージは無いんだけどね(笑)
オリジナル曲をやってるバンドではフィルターを使う曲があったけど、それは諸事情でやれなくなったし、とりあえずフィルター必須な状況ではなかったので、フィルターを撤去してDHP-33を設置。
これで歪の前にピッチ系を通過する事となり、サウンド的には大満足♪
ただ説明書には「本機は歪系の直後にセットさせてください」との表記が。。。
一般的にはピッチ系は楽器のアウトの直後に繋ぎ、少なくとも歪系の前に繋ぐ物。
歪系の後に繋ぐと、歪ませた音からピッチを検出する事になるので結果的に綺麗なハーモニーを作る事が難しくなるんですね。
一般論を信じるか、説明書を信じるか悩んだ結果…次回へ続く!!(笑)
---ZERO TAKE---