先日、自転車について嫁との何気ない会話の中で、
「自転車を1グラムでも軽くするために、ごっついお金をかける人もいるんやて!」
と話したら・・、

「ぎゃははは! 誰かさんの腹の肉を軽くするためにお金かけとんのも同じやん!!」

おっしゃる通り!!

腹の肉をそぎ落とすためにへそくりも小遣いも全て投資している40代後半親父です。


先日、45キロ越えのサイクリングをして体力アップしてきたかも・・?
と思った私。
その翌日に隣の隣町で行われているイベント会場へ自転車で行く計画をしました。
今度は往復55キロ程度と、STRAVAさんが申しております。

前日の45キロの後遺症がなかったもんで、少し調子に乗ったか、どれくらいで痛みが出るかを知りたかったか・・・
理由は定かではありませんが、イベント会場で合流する家族の承諾を得て、2時間程度先に出発しました。

このルートでは、先日初めてのパンクを経験した現場を通ります。
しかし、今、自転車はブレーキ以外に気になる部分はなく、次の休みには今年2回目の洗浄とグリスアップを実施する予定で好調な運用が行われています。

もし何かあってもパンクくらいだよな!?

と思ひながら坂を登ってパンク現場まであとカーブ一つの場所・・・。

「ふぅん・・?」

という声がしました。

ん?

数メートル走った場所でまた、
「ふぅん・・」

空耳じゃあないな・・。
その後、坂を登りきるまでに何度か聞こえました。

もちろん、パンクか?
と思ひ、坂を登りきるまでに何度となく降りて確認をした。

「何か挟んだのか?」というような音であった。

坂の頂上まですぐの場所まで来たときにはもうその音はしていなかった。


ん~・・・気にしすぎか・・な。

否!
次の上り坂で再度発生!

「ふぉ~ん・・・」

しばらく進んでまた

「ふぉ~ん・・」

なんじゃこりゃ?????

で、またもや聞こえなくなる・・・。
イベント会場へ着いたら、ひっくり返して見てみるべ!
考えながら会場で家族と合流。
昼食を取った後、点検をしますが異常は見つかりません。

折り返して様子を見ながら走ることとしました。
来たときとは違うコースで帰ります。

「ばいば~い!」
「帰ったら昼寝するんで!何かあっても連絡しないでね!!」

の優しい言葉をかけていただき、出発です。
ええ、もし途中に何かあっても自力で帰るしかないようです・・・。

帰路について20キロほどはほぼ平坦な道で、午前中に聞こえた異音は全く聞こえませんでした。
やはり、どこかに何か挟んでたんだろう・・・まさかホイールが変形してるってことはないよなぁ・・・。

で、少しずつ登り調子となり、その勾配はきつくなる一方です。
山道に差し掛かってペダルを踏む足に力を注ぎ始めたとたんに聞こえました。

「ふぉ~ん・・」

数メートル進んで
「ふぉ~ん・・」

その音がどんどん大きく、また一定の間隔で鳴り始めたとき、その現象のパターンが判ってきました。

それは、
1、右足に力を入れて漕いだときに鳴る
2、上り坂のように負荷が大きいときに鳴る
3、足元の方(ペダル、クランク、BB辺り)で鳴る
4、フレーム内で共鳴しているようなこもった音が鳴る
のようです。

昔乗っていたママチャリが、ペダルを踏むたびに「ギィ!ギィ!」と鳴っていたのを思い出しました。
今回はロードバイク、音も違うようですが、ペダルを漕いでいるときに鳴るのは同じようです。

また、その音は坂道を登り始めの頃よりもずいぶん大きな音に成長しました。

「ふぁ~~ん、ふぁ~~ん・・」

ええ、乗ってる私も
「不安!不安!・・」でっせ・・・(泣)。

この音の最終型は、
「ぶぉ~ん、ぶぉ~ん、ぶぉ~ん・・」
と負荷がかかっている間は常に鳴るようになっていました。
家に辿り着いたときには、左のペダルを踏んだときにも小さな音が鳴り始めていました。

「まじゅいぞ、オレ・・・」

TREK2.1はドック入りかも・・・。

ひとまず掃除と、ペダルの緩みを確認するために自宅待機をしております。
次の休日までに改善、もしくは原因の究明が終わらない場合は、近場のショップへ持ち込まねばならないと思われます。

さぁ、弱ったな・・。
少しだけ走行距離も延長できるようになったのに・・・。

ちなみに、この日は何を思ったか途中でコース変更したために、この日の走行距離は85キロを越えました・・。
翌朝も筋肉痛はあれど起き上がれないほどの腰痛は発生していません。
(走り終えた後、尻は痛かったですけどね・・)

少しではありますが成長しています。
今、体力作りのちゃーんすなんです・・・。
早く直ってくれますよーに・・・。

ここまで読んでくださいました方、
「 ありがとうございます 」

本日はこれまでに・・・。