術後3年、初めての△判定 | 卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

2021年6月に卵巣腫瘍が見つかり、2021年8月 開腹手術にて右卵巣+付属器+大網切除。病理検査で「漿粘液性卵巣境界悪性IC1期」と診断。アラフォー独身、経過観察中。日々のあれこれを書いてます。

先週、大学病院で術後3年の造影CTでした。

何回やっても身体が熱くなるあの感じ、

慣れません。まぁ慣れたくもないですが😓

そういえばもともと軽い喘息持ちなんだけど

コロナで入院したと報告して以降、

造影CTやる時は必ず指にサチュレーションを

着けられるようになりました真顔

前は「慎重に進めますね~」だけだったのにな…

 

腫瘍マーカーは平行線

 

上がりもしてないし1桁にもならず平行線です。

術後、「1桁になりました」ってブログを

よく見るんだけど、私は今も常に2桁…

基準値内(>35)なら問題ないですって

婦人科の先生たちは全く気にしてないけど、

患者側としては高くて嬉しいもんじゃないショボーン

 

3年前に残した左卵巣

当時AYA世代だった私は主治医と話し合って、

残すリスクも十分承知した上で

問題なかった左卵巣と子宮を温存しました。

 

そもそも卵巣境界悪性腫瘍は

比較的ゆっくりと成長することが多いらしく、

10年後に再発なんてこともあるそうです。

 

今回私は5月に受けた人間ドックで

左卵巣嚢腫を指摘されたわけですが、

造影CTでもそれらしきものが写りました。

 

でも2月に大学病院でやった超音波エコーでは

特に問題はなかった。なのでここで今すぐに

どうこうという結論は出さないそうです。

担当医曰く、「再発」というには時期尚早。

「再発疑い」に「?」が付くような感じだそうです。

 

2月から半年に一度になった経過観察ですが

嚢腫に変化があるかを慎重に見るために

4ヶ月スパンに変更ということになりました。

 

ということで術後3年の節目でしたが、

初めての▲(グレー)判定となりました。

 

私自身は思ったほど凹んでいないのですが、

何もないといいねっていつも気にかけて下さる

ここの同志の皆さんや職場の同僚たち、

友人に報告するのが心が痛みます悲しい

 

でもこのブログは情報の少ない境界悪性の

「こういうことあるよ」っていう情報発信の場。

少しでも誰かのためになることを願って。

 

次の大学病院は12月。

1つでも頑張ってくれている左卵巣が

どうか健やかでありますように!

 

 

    

卵巣腫瘍について

・2021年6月

 人間ドックで卵巣腫瘍が発覚

・2021年7月

 精密検査ののち良性ではないと判断

 大学病院へ紹介状を書いてもらい転院

・2021年8月

 開腹手術にて右卵巣と付属器、大網切除

 術後1週間の入院

・2021年9月

 漿粘液性卵巣境界悪性腫瘍IC1期と診断

 化学療法なし

 

現在4か月に一度、経過観察のため通院中

・術後6ヶ月 異常なし

・術後1年 異常なし

・術後1年半 異常なし

・術後2年 異常なし

・術後2年半 異常なし

・術後3年 左卵巣嚢腫指摘 ← NEW

 

現在ある後遺症/体調不良について

①便秘(後遺症)

②脳血管狭窄…服薬治療中

③頚椎椎間板ヘルニア…服薬治療中

④乳がん検診にて石灰化指摘…経過観察中

⑤2024年8月 左卵巣嚢腫の疑い

 

※啓発系や美容系、婚活、〇〇療法でがんを~のような
 ブログからのフォロー申請はスルーさせて頂いてます。
 ご了承ください。

 

卵巣腫瘍に関するあれこれ、まとめ