今日は仕事お休みしました | 卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

2021年6月に卵巣腫瘍が見つかり、2021年8月 開腹手術にて右卵巣+付属器+大網切除。病理検査で「漿粘液性卵巣境界悪性IC1期」と診断。アラフォー独身、経過観察中。日々のあれこれを書いてます。

昨夜、同僚の奥さんからLINEがきました。

この方は私が他部署にいた時に

お世話になった私の先輩でもあります。

 

会社の保健部の仕事も兼任してるので、

2年前に悪性腫瘍になって以来、

何かと気遣ってくれる頼もしい先輩です。

 

昨日の私は誰がどう見ても体調悪かった。

でも周りは私が会社を休むことに対して、

罪悪感があることもおそらく分かっていて…

そして先輩はおうちで同僚から私の様子や

私の心の内を聞いたんだと思います。

 

お休みするのは誰にでもあること。

お互いさまだから気を遣いすぎないように。

でもお菓子は美味しくいただきま~す

 

昨日の出勤時に入院で迷惑かけたお詫びで

部署の同僚たちにお菓子を配りました。

同僚(旦那)が持って帰ったやつを

先輩(奥さん)も食べたんでしょうね笑

 

深刻になりすぎない気遣いLINEが嬉しい。

 

2年前「しっかり休まないと後がキツイ」ことは

ちゃんと学んだはずなんだけど…

いざまた同じような状況になってみると

やっぱり思い切って休むという決断は難しい。

 

人員が潤沢にいる職場ではないから、

1人欠けた時のキツさも分かっているだけに

多少は無理をしてしまいがちです。

 

でも以前、(別の)先輩に言われたことも

ド正論なんですよね。

居れば(仕事できるだろうと)期待する、

居なければ居ないで諦めがつく。

 

病気になるということは、

いい意味で図太く生きるということかも。

そして自分を大事にするということが

どんなものなのかを理解できるようにもなる。

 

私は自分を大事にすることと甘えという考えが

かなり混在しているんだと思います。

 

これくらいで休むのは甘えでは?

もっとツライ人だっているはずなのに…

何で私だけこんなに弱いの…

って気づくといつもぐるぐると考えてます。

 

それは今まで10数年もの間、仕事仕事~!で

突っ走って生きてきちゃったから、

自分のアイデンティティを失うみたいに感じて

怖いのかもしれません。

 

自分がいなくなってもその穴は誰かが埋める。

社会ってそういうものなのは分かってます。

でも居場所があるっていうのは幸せ。

必要とされてるのは嬉しい。

 

だけど今は身体がついていかないのです。

 

病気と付き合いながら働くって難しいなぁ。

何だか着地地点が分からなくなってきたので、

今日はここまでにしておきます。

薬飲んで寝ます。

 

いろんな地方でお天気崩れていますね。

暑さ寒さも彼岸まで、

皆さんも寒暖差には気を付けてくださいね。

 

 

    

卵巣腫瘍について

・2021年6月

 人間ドックで卵巣腫瘍が発覚

・2021年7月

 精密検査ののち良性ではないと判断

 大学病院へ紹介状を書いてもらい転院

・2021年8月

 開腹手術にて右卵巣と付属器、大網切除

 術後1週間の入院

・2021年9月

 漿粘液性卵巣境界悪性腫瘍IC1期と診断

 化学療法なし

 

今は3か月に一度、経過観察のため通院中

・術後半年  造影CT…異常なし

・術後1年  造影CT…異常なし

・術後1年半 造影CT…異常なし

・術後2年  造影CT…異常なし← NEW

 

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