昨夜、同僚の奥さんからLINEがきました。
この方は私が他部署にいた時に
お世話になった私の先輩でもあります。
会社の保健部の仕事も兼任してるので、
2年前に悪性腫瘍になって以来、
何かと気遣ってくれる頼もしい先輩です。
昨日の私は誰がどう見ても体調悪かった。
でも周りは私が会社を休むことに対して、
罪悪感があることもおそらく分かっていて…
そして先輩はおうちで同僚から私の様子や
私の心の内を聞いたんだと思います。
お休みするのは誰にでもあること。
お互いさまだから気を遣いすぎないように。
でもお菓子は美味しくいただきま~す
昨日の出勤時に入院で迷惑かけたお詫びで
部署の同僚たちにお菓子を配りました。
同僚(旦那)が持って帰ったやつを
先輩(奥さん)も食べたんでしょうね笑
深刻になりすぎない気遣いLINEが嬉しい。
2年前「しっかり休まないと後がキツイ」ことは
ちゃんと学んだはずなんだけど…
いざまた同じような状況になってみると
やっぱり思い切って休むという決断は難しい。
人員が潤沢にいる職場ではないから、
1人欠けた時のキツさも分かっているだけに
多少は無理をしてしまいがちです。
でも以前、(別の)先輩に言われたことも
ド正論なんですよね。
居れば(仕事できるだろうと)期待する、
居なければ居ないで諦めがつく。
病気になるということは、
いい意味で図太く生きるということかも。
そして自分を大事にするということが
どんなものなのかを理解できるようにもなる。
私は自分を大事にすることと甘えという考えが
かなり混在しているんだと思います。
これくらいで休むのは甘えでは?
もっとツライ人だっているはずなのに…
何で私だけこんなに弱いの…
って気づくといつもぐるぐると考えてます。
それは今まで10数年もの間、仕事仕事~!で
突っ走って生きてきちゃったから、
自分のアイデンティティを失うみたいに感じて
怖いのかもしれません。
自分がいなくなってもその穴は誰かが埋める。
社会ってそういうものなのは分かってます。
でも居場所があるっていうのは幸せ。
必要とされてるのは嬉しい。
だけど今は身体がついていかないのです。
病気と付き合いながら働くって難しいなぁ。
何だか着地地点が分からなくなってきたので、
今日はここまでにしておきます。
薬飲んで寝ます。
いろんな地方でお天気崩れていますね。
暑さ寒さも彼岸まで、
皆さんも寒暖差には気を付けてくださいね。
■卵巣腫瘍について
・2021年6月
人間ドックで卵巣腫瘍が発覚
・2021年7月
精密検査ののち良性ではないと判断
大学病院へ紹介状を書いてもらい転院
・2021年8月
開腹手術にて右卵巣と付属器、大網切除
術後1週間の入院
・2021年9月
漿粘液性卵巣境界悪性腫瘍IC1期と診断
化学療法なし
今は3か月に一度、経過観察のため通院中
・術後半年 造影CT…異常なし
・術後1年 造影CT…異常なし
・術後1年半 造影CT…異常なし
・術後2年 造影CT…異常なし← NEW
■現在ある後遺症/体調不良について
①便秘
②頭痛…脳血管狭窄/もやもや病疑い
コレステロールをコントロール中
※啓発系や美容系、〇〇療法でがんを~のようなブログ
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