手術後の記憶 | 卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

2021年6月に卵巣腫瘍が見つかり、2021年8月 開腹手術にて右卵巣+付属器+大網切除。病理検査で「漿粘液性卵巣境界悪性IC1期」と診断。アラフォー独身、経過観察中。日々のあれこれを書いてます。

ゴールデンウィークだから会わない?と

久しぶりに地元の同級生とお茶してきました。

彼女とは小5からのお付き合いで、

学校ではなく塾仲間でした。

家はそれなりに近いのに(車で10分くらい)

何だかんだであんまり会ってないてへぺろ

でも付かず離れずの関係って楽でいいです。

 

Facebookで手術したことは知ってたけど

詳しくは話しておらず…

今日いろいろと話してきました。

その時に、全身麻酔ってどんな感じ?

記憶ってあるの?と聞かれ…

(ちなみに彼女は放射線技師さん)

 

私は全身麻酔2回経験しています。

 

 

1回目の全身麻酔手術

1回目は口腔外科手術。

水平に生えた親知らずを4本同時抜歯しました。

 

この時は手術室の看護師さんたちに、

「NAOさーん!」「終わりましたよー!」って

肩とかあちこちバシバシ叩かれて覚醒

手を動かして足を動かしてって言われて

動かしたのも覚えてるし、

手術台からイチニノサンで動かされたのも、

部屋への移動も覚えてる。

 

口の中がじんわり痛く血の味で気持ち悪くて…

呼吸確保の管を入れていたため、喉も痛い。

移動中のベッドの揺れも気持ち悪くて…

とにかくひたすら気持ち悪かった。

 

2回目の全身麻酔手術

今回の卵巣摘出手術は「何も覚えてない」です。

全身麻酔は自発呼吸が出来ないので、

(なので呼吸用に気管へ管を入れる)

術後は覚醒したか必ず確認するんだけど、

まずそれを全く覚えていない。

 

麻酔科医に深呼吸して~って言われて、

スコンと落ちる直前まではよく覚えてます。

 

その後は全く何も覚えていなくて、

気づいたら集中治療室のベッドにいました。

息苦しくて暑くてお腹も痛くて動けなくて、

「あぁこりゃ(前回と)比にならないツラさだ」

ってぼんやり考えていました。

 

 

同じ全身麻酔でも違いってあるんだなー

もう一度は経験したくないけど…

あの集中治療室でのツラさを知ってると、

大抵のことは乗り越えられそうな気がします。

 

この前は同僚が人間ドックに行って、

「久々に採血して痛かったわー」

「胃カメラめっちゃキツかった」

って言うのを辛かったねぇなんて聞いてて

私も1年前はそっち側だったよなぁって。

 

今年は私に感化されて初めて人間ドック行く

っていう同僚がちらほら。

自分の病気が誰かの背中を押せているなら、

それに越したことはないです。

ところで。

私も今月下旬に人間ドック行くんだけどさ…

職場の誰よりも定期的に病院に通い、

誰よりも採血や尿検査はおろか、

CT・MRI検査まで複数回している私。

 

これだけ不具合不調だらけの身体でドックして

結果をどう受け止めたらいいの?笑

と、同僚と笑い話になった。

 

そんなブラックジョークは置いておいて笑

皆さんの健康診断の結果が、

安心できるものであるように願っています。