病理検査の結果 | 卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

2021年6月に卵巣腫瘍が見つかり、2021年8月 開腹手術にて右卵巣+付属器+大網切除。病理検査で「漿粘液性卵巣境界悪性IC1期」と診断。アラフォー独身、経過観察中。日々のあれこれを書いてます。

退院後3週目。

痛みは確実に落ち着いてるし、

寝返りや立つ・座るもスムーズになった。

 

この日は再診&病理検査の結果を聞きに、

2週間ぶりに大学病院へ。

 

術後、境界悪性とは聞いているけど、

術中迅速病理診断の精度は70~80%、

まだ確定してないので不安はあります。

 

いつものように高速を走らせて病院へ。

担当医枠で予約が入っているので、

あまり時間かからないかなと思ってたら、

結局2時間弱待ちました。

何か主治医に緊急事態?があった様子。

仕方ないけど、長かった…

 

「その後、体調はいかがです?」

「痛みはだいぶ和らいでるけど、発熱は退院後1週目とあまり変わらないです」

「うーん…とりあえず診察しましょう」

 

内診台って何度乗ってもそわそわ?する。

慣れたけど…慣れない。

 

・創部はきれいで問題ない。

 もう留めてあるテープ剥がして大丈夫。

・内診も問題はなさそう。

・エコー見ると…ちょうど排卵の時期かな。

 (←分かるのすご!) 下腹部痛はそのせいか…

 どっかに炎症があるか…

 

結局、退院後からずっと続いている、

触ると痛い下腹部痛の原因は分からず。

生理のせいなのか、

何か他の原因があるのか…

でも血液検査や内診、エコーでも、

明らかな問題は見当たらないので、

やっぱり今回も様子見になる。うーんショボーン

 

そして病名が確定しました。

“境界悪性卵巣腫瘍IC1期”

 

・病理検査の結果も境界悪性

・境界悪性も悪性腫瘍のひとつなので、

 ステージというものがある

・腫瘍は右の卵巣のみにあったので、

 本来はIA期というステージだった

・卵巣が大きくて(8cm強)、取り出す時に、

 被膜破綻した結果、IC1期になった

 

よく調べてなかった私もダメなんだけど、

境界悪性にもステージがあることを

このとき初めて知って正直焦りました。

卵巣がんのステージに準ずるそうです。

 

主治医が話を続ける。

・腹水、腹腔内にがん細胞はなかった

・他にがんの所見もないので、

 今の段階で化学療法はしなくて大丈夫

・今後は3ヶ月に一度のペースで

 検査をして経過観察する

・再発率は極めて低いが絶対ではない

・仕事は復帰OKだけど、絶対に無理しない

・お風呂も入ってOK

・何か異変があればすぐに連絡すること

 

情報量がかなり多かったことに加えて、

“ステージ”という言葉が思いのほかショックで

あんまり話を覚えてないんだけど…

とりあえず化学療法はしないと聞いて安堵。

 

次は11月中旬に定期検診です。

3ヶ月という長い空白の時間に

やや不安になるけど…頑張ろう。

 

そして目の前に待ち構えているのは、

仕事の復帰、いつにするか問題…