本日のメイン検査は造影MRI。
地元の病院でもやってるので緊張はなし。
病院に着いて受付を済ませ、
まずは呼吸器検査(肺活量チェック)に向かう。
これは卵巣腫瘍の検査というよりは、
手術時に正常呼吸が出来るかのチェック。
私、これめちゃくちゃ苦手…
どうにかこうにか、2回のリトライで済んだ。
技師さんが褒め上手なおじさまで助かった…
ほんとこの病院の方たち、
みんないい人ばっかり!
そしてもう慣れたもんで、
検査着に着替えてMRIへ。
が、イレギュラーがあったのか、
めちゃくちゃ時間が押してる。
15:00予約だったんだけど、
始まったのは結局16:00過ぎ。
MRIは超伝導で磁場がかかってるから、
もちろんスマホなんて持ち込めるはずもなく。
ただ座って待つという、
めちゃくちゃ暇な1時間を過ごしました…
前室では、CTの時と同じやりとり。
「喘息ありなので慎重にやりますね」
腕を折り曲げる関係で、
造影剤の点滴ルートは手の甲に取る。
これが…痛い。
私、痛みには強い方なんだけど痛かった。
手の甲の注射って何であんなに痛いの…
というわけでMRI検査開始。
以前の病院のものより明らかに立派そうな
機械に、おぉ~と思いつつ横になる。
(ちなみにMRIの値段は億単位ですよ)
ヘッドフォンの性能が良くないのか、
めっちゃうるさかった。ほぼ音楽聞こえず。
今回は息を吐いた状態で20秒止めるという
ミッションがあって、これが地味にツラい!
吐き切って20秒止めるって!
何度か諦めそうになったわ…
そしていよいよ造影剤注入。
息を吸って吐いて止めてを繰り返してると、
何か喉がおかしい…
気管が狭いというか、イガイガするというか…
あれ?おかしい?苦しい?
ってちょっと焦り始めたところで検査終了。
思わず咳き込むと、
看護師さんと技師さんがすっ飛んできた。
スムーズに起き上がれなくて、
支えてもらいながら台に座らされる。
「どこがおかしいですか?」
「苦しいですか?」
両脇を抱えられながら前室に連行されて、
常駐している先生も来る。
パパッと腕に血圧計を巻かれて、
脈診もする。明らかにさっきまでと違う声に、
喘息の発作という判定。
待機室に連れられてベッドに寝かされ、
パルスオキシメーター装着→20分ほど様子見。
これは本当にびっくりした。
喘息なんて大げさなんだよなぁって、
ずっと思ってきたけど、やっぱ危険なんだ。
20分くらい休んだら落ち着いたので、
次の検査へ行く許可が出ました。
本日最後の検査は、足の超音波エコー。
婦人科疾患は足に血栓ができやすいみたいで、
手術後、まれにその出来た血栓が、
肺に飛ぶこともあるんだとか(←超キケン)
なので事前に血液の流れや、
むくみチェックをするんだそうです。
これにて手術に必要な検査は全て終了。
次回は手術前診察(&入院説明)です。