検査結果を聞きに産婦人科病院へ。
この日も時間休で行きました。
これから大学病院でも検査があるし、
もちろん入院もすることになるし、
ちょっと考えて休暇を使わないとな…と、
この辺りから休暇の取り方を考え始めた。
卵巣腫瘍マーカー(CA125)の数値は
23.7 [>35.0以下]
基準値以下で、ものすごくホッとする。
私が腫瘍マーカーを気にしてたのは、
職場の先輩のことがあったから。
その方は健康診断をした施設から、
「腫瘍マーカーが高い。早めに再検査を」って
連絡を受けて病院へ行き、結果すい臓がん。
ちなみに6年経った今も抗がん剤は続けながら、
元気に生活しております。強運。
MRIは造影剤不使用なので、
確実なことは言えないが、
総合的に見て境界悪性以上とのこと。
卵巣は腹腔内にある臓器なので、
手術してみないと最終判断は難しいそう。
3日後に候補に挙げてもらった大学病院の
予約が取れたことを伝えると、
「え!早くて良かったですね!」と驚かれた。
もっと先になるかと思ってた、と。
早速、紹介状を書いて頂きました。
これでこの産婦人科病院での検査は終了。
お世話になりました。
全てが済んだ今、振り返ってみると、
この病院で過ごした時間が、
メンタル的にどん底だったと思います。
初めての婦人科や触診・内診
何の病気なのか不安なまま待った2時間や
良性ではないと言われたこと…
でもそれ以上にキツかったのは、、、
この病院は「産」婦人科。
当然、いるのはママやプレママがほとんど。
かたや自分は命を脅かしかねない、
病気の可能性を宣告されようとしている…
そのギャップが思いのほか辛くて。
自分が独身だとかそういうことではなく、
もちろん病院の体制もママたちも、
誰も何もまったく悪くないんだけど。
当時の私にとってあの待合室の空間は、
「絶望と幸せ」が隣り合わせる地獄でした。
手術よりもICUよりも辛かった気がします。
メンタル、大事ですね。
(私がひねくれてるだけかもしれないけど…)