再度、産婦人科病院へ | 卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

卵巣腫瘍[境界悪性]を乗り越える!

2021年6月に卵巣腫瘍が見つかり、2021年8月 開腹手術にて右卵巣+付属器+大網切除。病理検査で「漿粘液性卵巣境界悪性IC1期」と診断。アラフォー独身、経過観察中。日々のあれこれを書いてます。

検査結果を聞きに産婦人科病院へ。

 

この日も時間休で行きました。

これから大学病院でも検査があるし、

もちろん入院もすることになるし、

ちょっと考えて休暇を使わないとな…と、

この辺りから休暇の取り方を考え始めた。

 

卵巣腫瘍マーカー(CA125)の数値は

23.7 [>35.0以下]

基準値以下で、ものすごくホッとする。

 

私が腫瘍マーカーを気にしてたのは、

職場の先輩のことがあったから。

その方は健康診断をした施設から、

「腫瘍マーカーが高い。早めに再検査を」って

連絡を受けて病院へ行き、結果すい臓がん。

ちなみに6年経った今も抗がん剤は続けながら、

元気に生活しております。強運。

 

MRIは造影剤不使用なので、

確実なことは言えないが、

総合的に見て境界悪性以上とのこと。

卵巣は腹腔内にある臓器なので、

手術してみないと最終判断は難しいそう。

 

3日後に候補に挙げてもらった大学病院の

予約が取れたことを伝えると、

「え!早くて良かったですね!」と驚かれた。

もっと先になるかと思ってた、と。

早速、紹介状を書いて頂きました。

 

これでこの産婦人科病院での検査は終了。

お世話になりました。

 

 

全てが済んだ今、振り返ってみると、

この病院で過ごした時間が、

メンタル的にどん底だったと思います。

初めての婦人科や触診・内診

何の病気なのか不安なまま待った2時間や

良性ではないと言われたこと…

 

でもそれ以上にキツかったのは、、、

 

この病院は「産」婦人科。

当然、いるのはママやプレママがほとんど。

かたや自分は命を脅かしかねない、

病気の可能性を宣告されようとしている…

そのギャップが思いのほか辛くて。

 

自分が独身だとかそういうことではなく、

もちろん病院の体制もママたちも、

誰も何もまったく悪くないんだけど。

当時の私にとってあの待合室の空間は、

「絶望と幸せ」が隣り合わせる地獄でした。

 

手術よりもICUよりも辛かった気がします。

メンタル、大事ですね。

(私がひねくれてるだけかもしれないけど…)